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■帯広畜産大学の馬生産育成教育棟が完成

2025-06-16 14:49 掲載 | 前の記事 | 次の記事

帯広畜産大学の馬生産育成教育棟が2025年3月に完成し、5月20日に内覧会が行われた(参照:帯広畜産大学「ニュース」)。

同施設は、日本の馬産業を支える専門的な知識や高度な技術力を持つ人材の育成・輩出することを目的に整備されたもの。

施設内にある「全天候型覆馬場」は、天候や季節に左右されず、騎乗実習等を行うことができる。

2023年度に厩舎の改築、飼料庫・繋留場、馬管理棟と関連付帯施設の整備が行われた。2025年度に馬生産育成教育棟の新築、馬ランプ・パドック柵の更新などが行われた。従来通りに屋外馬場ももちろんある。

新築の馬生産育成教育棟は約1,154平方メートル。全天候型覆馬場は、外周部の衝撃吸収腰壁による人馬共の落馬緩衝対策が講じられている。また管理室、更衣室・トイレなどはバリアフリー対応となっている。