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■旭化成ホームズが麻布大学に寄附講座「ペットと人の共生社会 for LONGLIFE」を設置

2025-05-28 15:00 掲載 | 前の記事 | 次の記事

旭化成ホームズ株式会社と学校法人麻布獣医学園は、2025年5月15日、都市におけるペット共生社会の実現を目指す寄附講座を、4月22日に麻布大学獣医学部に設置したと発表した(参照:麻布大学「プレスリリース」)。

§寄附講座設置「ペットと人の共生社会 for LONGLIFE」

  • 目的:都市部における人と動物(ペット)の共生を軸としたすまいづくり、環境づくり、コミュニティづくりを通して地域・社会貢献と社会のウェルビーイングを目指す
  • 期間:2025年4月1日~2028年3月31日
  • 講座設置場所:麻布大学 獣医学部
  • 取り組み内容:
  • 「ペットと人間の間で形成される社会的関係」
    • ペットと人間の間に築かれる絆や相互作用のメカニズムの解明
    • ペットが人間の社会的ネットワークやコミュニティに与える影響を分析
  • 「ペットと共に暮らすことの価値とそれを阻む課題の解決」
    • ペットと共に暮らすことがもたらす健康的、心理的、社会的な利益を評価
    • ペット共生を阻む課題(例:住環境、おむかえ、おでかけ、高齢化)を特定し、その解決策を提案
  • 「具体的な課題の解決策」
    • ペットと飼い主の住環境-ペットと快適に暮らせる住環境の設計
    • おむかえ-ペットの迎え入れや引き取りに関する支援サービスの提供
    • おでかけ-ペットと一緒に外出する際の障壁を減らすためのインフラやサービスの改善
    • 高齢化(人間・動物)-高齢者や高齢ペットのケアに関する支援体制の強化