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株式会社Eco-Porkは、2025年2月10日、株式会社慶應イノベーション・イニシアティブ(KII)のインパクト投資を目的とした「KII3号インパクト投資事業有限責任組合(KII3号インパクトファンド)」を通じて資金を調達したと発表した。
今回の資金調達により米国進出を加速化するプロダクト開発や体制強化を進める。その一環として、米国現地法人 Eco-Pork America Inc.(Eco-Pork America)を設立し、責任者として安藤正英氏が就任したとことも発表した。世界屈指の養豚大国である米国で、豚生体重推計技術の改良および国際製品化・事業化を進める。
米国の養豚市場は1.8億頭出荷/年、9兆円/年と、日本の10倍以上であり、大規模自営農家への集約、または食肉会社保有先農場への業態転換が加速しているためDXツールへの期待が高まっている状況にあるとのこと。
公開されたばかりの「インパクトレポート」にはEco-Pork America設立やKIIとの連携強化といった最新の取り組みも記載されている。また、養豚会の概要もわかりやすくまとめられている。