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生物系特定産業技術研究支援センター(生研支援センター)は、2024年12月27日、「スマート農業技術の開発・供給に関する事業」を実施するため、委託研究課題の公募を開始した。
スマート農業技術の開発や供給を迅速かつ強力に推進するための支援で、対象はスマート農業技術に関する研究開発・改良の取組み。
- 公募をする研究の内容(令和6年度補正予算):
- 「重点課題対応型研究開発(民間事業者対応型)」
- 特に重要度が高いスマート農業技術の開発・供給を促進するため、スマート農業技術活用促進法に基づく重点開発目標に沿った民間企業等による研究開発を実施する。
- 「現場ニーズ対応型研究」
- 中山間地域を含む多様な現場ニーズに対応したスマート農業技術の開発・供給を促進するため、スタートアップ、異業種、農機メーカー、大学、公設試、高専等と産地が連携した機動的な研究開発を実施する。
- 「技術改良・新たな栽培方法の確立の促進」
- スマート農業技術を円滑に産地へ供給することを目的に、農機メーカーや農業支援サービス事業者等などが実施する、プロトタイプ製造段階における新しく開発する機能の付加や性能向上、運用性向上のための改良とともに、技術に適合した新たな栽培方法の確立を実施する。
- 研究期間:3年以内(2027年3月末まで)
- 委託費(上限額):
- 「重点課題対応型研究開発(民間事業者対応型)」1.5億円/年
- 「現場ニーズ対応型研究」0.3億円/年
- 「技術改良・新たな栽培方法の確立の促進」1.0億円/年
- 公募期間:2024年12月27日(金)~2025年2月14日(金)12:00
- 詳細:https://www.naro.go.jp/laboratory/brain/smart-nogyo/offering/koubo/2024-3.html