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■「動物病院での定期健康診断実施は約半数」の調査結果-愛犬の健康を守るための行動調査 アイペット損害保険株式会社

2024-09-03 15:11 | 前の記事 | 次の記事

健康に関して動物病院で実施していること

定期的に健康診断を受けていない理由

健康管理のために実施していること

アイペット損害保険株式会社は、2024年8月29日、愛犬の健康を守るための行動調査の結果を発表した(参照:アイペット損害保険株式会社 ニュースリリース「愛犬の健康を守るための行動調査」)。調査は、犬飼育者1,000名に対し実施した。

  • 調査対象:犬の飼育者1,000名(ペット保険加入者500名、ペット保険に未加入者かつ加入意向ありの方500名)
  • 調査期間:2024年2月29日~3月4日
  • 調査方法:インターネットによるアンケートを実施
  • 動物病院で実施していること
  •  動物病院で実施している、または実施したことを尋ねたところ、「定期的に狂犬病ワクチンを受ける」が86.1%とトップになった。
  •  2位は80.7%で「定期的にフィラリアやノミ・ダニなどの害虫予防の対策をする」となった。
  •  3位には73.9%で「定期的に混合ワクチンを受ける」がランクインした。
  •  設問への回答結果をペット保険加入者と未加入者に分けて確認すると、総じてペット保険加入者の実施率が高く、未加入者の実施率と比べると約10~20%もの乖離が生じていた。
  • 「定期的な健康診断」の実施
  •  「定期的な健康診断」は53.6%と約半数の方が実施していると回答。こちらもペット保険加入者と未加入者で実施率に20ポイントの差がみられた。
  •  健康診断を受診しない理由について尋ねたところ、「病気をしないので必要性を感じないから」(21.3%)、「特にない」(21.1%)、「まだ年齢的に必要ないと思うから」(18.8%)、「健康診断の費用が高そうだから」(18.6%)、などが上位を占めていた。
  • 日頃の健康管理は「適度な運動」と「食事」がメイン
  •  日ごろの健康管理のために実施していることを尋ねたところ、1位は「お散歩など適度な運動」(71.6%)、2位は「体質にあったフードや量を与えるなど食事内容に気を使う」(59.0%)、3位は「おやつの与えすぎに気を使う」(58.3%)となった。
  • 健康管理のために今後実施したいのは「デンタルケア」と「留守番カメラ」
  •  健康管理のために今後実施したいことを尋ねたところ、「特にない」(38.1%)が最多となった。比較的関心が高いのは「歯磨き等デンタルケアに気を使う」(14.7%)、「留守番カメラを設置する」(12.1%)であった。