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わが国の次世代の畜産業を担う若手の臨床獣医師を対象として北米で学ぶ機会を提供するセミナーが企画された。
セミナーの発起人代表は、岩手大学名誉教授の佐藤 繁先生と渥美牛群管理サービス代表の渥美孝雄先生。共立製薬株式会社が後援する。
参加者は北米の最新の酪農・畜産、臨床獣医学の技術と知識を学び、酪農現場に接することになる。
主催者は、このセミナーによって「わが国の酪農、畜産および臨床獣医学が進むべき方向を考え、さらに、臨床獣医師として自分が選ぶべき道を考える機会にしていただきたい」という思い。
- 実施月日:2024年10月20日(日)~27日(日)
- 8日間(7泊、うち機中2泊)
- 実施場所:ウィスコンシン大学と周辺施設
- スケジュール(予定):
- 1日目(日)
- 成田空港or羽田空港 現地集合→シカゴ→マジソン
- 2日目(月)
- 午前 講習「乳牛の繁殖管理」
- Dr.Paul M. Fricke
- 午後 農場視察
- 3日目(火)
- 午前 講習「乳牛の飼養・栄養管理と最近の話題」
- Dr.Luiz F.Ferraretto
- 午後 講習「子牛の健康管理、免疫と腸内微生物叢」
- Dr.Lautaro Cangiano
- 4日目(水)
- 午前 講習「ゲノミック評価と生産性の向上」
- Dr.Francisco Peñagaricano
- 午後 農場視察
- 5日目(木)
- 午前 講習「子牛・育成牛の管理」
- Dr.Terri Ollivett
- 午後 大学付属大動物病院視察
- 6日目(金)
- 午前 民間家畜診療施設視察
- 午後 自由時間
- 7日目(土)
- マジソン→シカゴ
- 8日目(日)
- 成田空港or羽田空港着 現地解散
- 経費:
- 空港までの旅費、航空券・宿泊費(約50万円)、現地移動経費(約10万円)は各自負担(航空券、ホテル、レンタカーはまとめて手配)
- セミナーに必要な経費の一部は後援企業の支援
- 募集人数:10~15名(2024年は試行として実施。2025年以降は15~20名募集の予定)
- 問合せ:興味のある方は佐藤 繁先生まで
- E-mail sshigeru(アットマーク)iwate-u.ac.jp