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生物系特定産業技術研究支援センターは、2024年8月20日(火)、「ムーンショット目標5 2050年の食と農」に関する双方向対話イベント「~2050年を創るムーンショット双方向対話 エピソード1『あなたが決める未来の食と農』~」を日本科学未来館の未来館ホールで開催する。
「ムーンショット目標5」の各研究者が挑戦している8つのプロジェクトについて来場者(主に高校生・大学生)と研究者で意見交換を行うほか、仮想の投資ゲームを実施する。双方向の対話の中から、来場者のみならず研究者も未来の食と農に係る新たなアイデアや気づきを得て、研究成果の社会実装を加速させることを目的としている。
- 日時:2024年8月20日(火)13:00~15:00頃(12:30開場)
- 開催方式:リアルおよびオンラインのハイブリッド開催
- 現地開催場所:日本科学未来館 7F 未来館ホール
- 東京都江東区青海2-3-6
- 備考:同日12:00から7Fコンファレンスルーム木星にて研究者と個別に話ができる場が設けられている
- 参加費:無料
- 主催:生物系特定産業技術研究センター(BRAIN)
- 詳細・申込み:https://www.naro.go.jp/laboratory/brain/moon_shot/news/2024/163835.html
プロジェクトテーマと研究者名(敬称略):
- サイバーフィジカルシステムを利用した作物強靭化による食料リスクゼロの実現
- 藤原 徹(東京大学)
- 土壌微生物叢アトラスに基づいた環境制御による循環型協生農業プラットフォーム構築
- 竹山春子(早稲田大学)
- 藻類と動物細胞を用いたサーキュラーセルカルチャーによるバイオエコノミカルな培養食料生産システム
- 清水達也(東京女子医科大学)
- 先端的な物理手法と未利用の生物機能を駆使した害虫被害ゼロ農業の実現
- 日本典秀(京都大学)
- 牛ルーメンマイクロバイオーム完全制御によるメタン80%削減に向けた新たな家畜生産システムの実現
- 小池 聡(北海道大学)
- 地球規模の食料問題の解決と人類の宇宙進出に向けた昆虫が支える循環型食料生産システムの開発
- 由良 敬(お茶の水女子大学)
- 自然資本主義社会を基盤とする次世代型食料供給産業の創出
- 高橋伸一郎(東京大学)
- 低温凍結粉砕含水ゲル粉末による食品の革新的長期保存技術の開発
- 古川英光(山形大学)