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日本電気通信システム株式会社は、2024年6月28日、「養豚業でのDX化とアニマルウェルフェア対応の実証実験」へのトライアル農家を募集すると発表した(参照：NEC通信システムNews「NEC通信システム、養豚業でのDX化とアニマルウェルフェア対応の実証実験を開始。トライアル農家募集」)。
同社は養豚管理獣医師の大井宗孝先生の指導で、5月より実養豚農場にてDX化とアニマルウェルフェア対応の実証実験を開始。従来の紙による飼養管理に比べて、情報をデジタル記録することにより、記録・集計作業にかかる時間を60％以上削減できる見込みや、正確なデータ分析に基づいた母豚の成績管理、精密な飼養管理が実現可能なことが確認された。さらに通常の飼養管理の延長線上で、アニマルウェルフェアの達成度の見える化が可能であることも確認。
そこで、更なる実証実験に参加できるトライアル農家を募集している。実証実験は、「NECアニマルウェルフェアソリューション ベーシック」で提供している機能を元に実施される。