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■高病原性鳥インフルエンザの発生落ち着く

2024-06-21 14:05 | 前の記事 | 次の記事

国内における家禽での高病原性鳥インフルエンザは、2024年4月29日の千葉県富里市での発生(国内11例目、5月26日移動制限区域解除)以来みられない。

環境省は、2024年5月29日に「高病原性鳥インフルエンザに係る野鳥サーベイランス」の対応レベルを「3」から「2」へ引き下げ、さらに6月3日に「2」から「1」とした。

家禽国内11例目の発生により設定されていた野鳥監視重点区域は6月1日に解除されている。野鳥では、4月30日に札幌市でのハシブトガラスの死体で検出されたのが最後となっている。札幌市の事例については、5月28日に野鳥監視重点区域が解除されている。

  • 対応レベル1:発生のない時(通常時)
  • 対応レベル2:国内単一箇所において、国内の野鳥、家禽および飼養鳥で高病原性鳥インフルエンザの感染が確認された場合(国内単一箇所発生時)
  • 対応レベル3:国内単一箇所発生から28日以内に国内の他の箇所において、国内の野鳥、家禽および飼養鳥で感染が確認された場合(国内複数箇所発生時)