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株式会社ファームノートは、2024年4月25日、農林水産省の「全国版畜産クラウドシステム」に蓄積された情報を利活用する事業者となったと発表した(参照:株式会社ファームノート プレスリリース)。
同日、商用利用に向けて、クラウド牛群管理システム「Farmnote Cloud」と農林水産省の「全国版畜産クラウドシステム」との連携の実証を開始した。
酪農・畜産生産者にとって、牛の出生や異動(転入・転出)といった情報の管理は、大きな負担となっている。牛個体識別台帳にこれらの情報を登録しつつ、さらに牛群管理ソフトに再度登録する必要がある。
牛個体識別情報を活用する「全国版畜産クラウドシステム」と「Farmnote Cloud」が連携することによって、牛の在籍情報や分娩情報など必要な情報を一元的に管理することが可能になる。生産者はいつでもどこでも牛の情報にアクセスできるため、簡単かつ効率的に牛群管理を行うことができる。