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■ロイヤルカナン インターペットでの「体験型ブース」出展報告

2024-04-19 14:00 | 前の記事 | 次の記事

ロイヤルカナン「体験型ブース」

ロイヤルカナン ジャポンは、2024年4月18日、「第13回インターペット」で出展した「体験型ブース」について報告した。フードの開発から製造、ペットオーナーに届くまでのロイヤルカナンのフードづくりのこだわりを、体験を交えながら楽しく学べるブースを展開した。開催期間の4日間で3,200名以上が参加した。

「ロイヤルカナンのこだわり発見!なるほど発見ツアー」と題した今年のブースでは4つのスポットが設けられ、フードの開発・製造から、個々の犬・猫に最適な栄養バランスを提供する300種類近いフードの販売まで、同社製品がペットオーナーの手元に届くまでの流れを見て・体験できるというもの。

1.【製品開発】ペットセンター

フランス・エマルグと米国オハイオ州ルイスバーグにあるペットセンターでは、飼育している犬と猫の摂食行動を継続的に観察してその特性を研究し、嗜好性、消化性を追求した製品開発につなげている。特にキブル(フードの粒)は、それぞれの品種、顎の形、食べ方、食事スピードなどを配慮し適した形状を考案・設計されている。参加者は実際にブースに展示されたジャーマンシェパード、チワワ、ペルシャ、シャム用フードのキブルを見て、それぞれの形状や大きさの違いに驚いた様子。

2.【製品製造】製造工場、パッキングセンター

原材料調達から、キブルの製造、パッキングまで共通の厳格な品質・安全基準に従っている同社の世界16か所にある工場(うちパッキングセンター1か所)をパネルや映像で紹介。すべての工場は、食品安全マネジメントシステムの国際規格「ISO22000」と、品質マネジメントシステムの国際規格「ISO9001」の認証を取得している。

3.【販売】ペットショップ、動物病院、ブリーダー・シェルター向け製品展開

一頭一頭の栄養ニーズに合わせた291種類にも及ぶ製品パッケージを一堂に紹介。また、犬・猫の品種、年齢、身体のサイズ、ライフスタイル、健康状態に応じた最適なフードの選び方を体験できるコンテンツも用意。

4.【サステナビリティ】ロイヤルカナンの取り組み

持続可能な未来に向けて、ペット、地球、人々のため同社が推進しているさまざまな取り組みや活動を紹介。同社は「ペット、地球、人々に価値をもたらす事業を目指しています。健全なエコシステムを育み、犬と猫の健康にプラスの影響を与えることが私たちの目標です。」とコメント。