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共立製薬株式会社は、2024年2月22日、「猫の日」にあわせて「猫との暮らし調査」の結果を発表した(参照:共立製薬株式会社ニュース「【猫との暮らし調査】猫を飼う1,270人にアンケート実施のお知らせ」)。調査は、同社グループが運営するワンちゃん・ネコちゃんと共に暮らす方向けのフォトコンテストサイト「animaLabo(あにまらぼ)」の会員に実施したもの。
- 実施期間:2024年2月2日(金)~2月8日(木)
- 調査対象:猫を飼っているanimaLabo会員
- 調査方法:Webを使用したアンケート
- 有効回答数:1,270人
調査の結果、飼い主の不在時における猫の預け意向は約30%と低く、他所に預けないで身近な人にお世話をしてもらうケースが多いことがわかった。一方、飼い主の不在時に活用できるスマート家電の利用は30%程度であった。猫の自宅で過ごす時間が長いにも関わらず、スマート家電の普及・浸透には課題があることがうかがえる結果となった。
§調査サマリ
- 猫の飼育頭数
- 1匹が42%
- 2匹以上が58%
- 猫の年齢
- 11歳以上が42%
- 次いで1~7歳が39%
- 飼い主の年代
- 50代の飼い主が43%で最多
- 次いで40代が23%
- 猫を家族に迎えた方法
- 1位「飼い主さま自身(家族含む)が保護」559人(44%)
- 2位「知人やSNS、Webサイトなどを通じた譲渡」318人(25%)
- 3位「ペットショップ」241人(19%)
- 猫との生活で一番のお悩み(関心事)
- 1位「健康管理」
- 2位「食事」
- 3位「病気」
- 猫に最もよく与えるフード
- 「市販のペットフード(ドライ)」が55%で最多
- 次いで「療法食」22%
- 猫に最もよく与える療法食
- 1位「ロイヤルカナン(66%)」
- 2位「ヒルズ(12%)」
- 猫の健康面でのお悩み
- 1位「吐き戻し」
- 2位「口臭/歯肉炎/歯槽膿漏」
- 3位「肥満」
- 猫の預かり意向
- 預かってもらいたいときが「ある」が31%
- 猫を預けたい状況
- 旅行が58%
- 次いで入院・治療が12%
- 猫を預けたい頻度
- 年に1回程度が47%で最多
- 猫の預け先
- 1位「知人・家族など(自宅に来てもらう場合も含む)」168人(43%)
- オンライン相談サービス利用意向
- 既に利用している(3%)
- あったら利用する(65%)
- あっても利用しない(32%)
- 利用している相談サービス
- 1位「ペットケアONLINE(28%)」
- 2位「ペットドクター(21%)」
- オンライン相談サービスの具体的な利用意向
- 1位「病気」
- 2位「健康管理」
- 3位「食事」
- スマート家電の利用状況
- 活用していないが74%で最多