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アイペット損害保険株式会社は、2024年2月29日、ペットのための防災対策に関するアンケート調査結果を発表した(参照:アイペット損害保険株式会社ニュースリリース「ペットのための防災対策に関する調査」)。犬・猫(以下、ペット)飼育者1,000名を対象に実施したもの。
今回で7回目となる同調査では、災害と隣り合わせの現状を踏まえ、「同行避難」に対する認知・理解度に加え、被災地のペットへの支援意向などについても調査された。
まとめられた調査結果概要は、以下の通り。
- 3分の1以上がペットに関する防災対策を「全くしていない」
- ペットと「同行避難の原則」未理解、約8割
- 「最寄りの指定避難所のペット受入れ体制を知らない」が約8割、避難所生活には不安も多数
- 有事に備え、事前にペットを避難させる方法を「検討している」は15.3%
- 寄付や物資支援は、使途が明確かどうかを重視する傾向。オンラインによる支援や、被災者の方から直接要望を聞いての支援にも意欲的
§調査概要
- 調査対象:犬・猫を飼育する男女1,000名
- 調査期間:2024年2月6日~7日
- 調査方法:インターネットによるアンケートを実施