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■海外での鳥インフルエンザ発生による輸入停止・解禁 2023年10月~2024年2月

2024-03-04 17:44 | 前の記事 | 次の記事

農林水産省から発表された、海外の鳥インフルエンザの発生により行われた2023年10月~2024年2月の輸入停止措置を紹介する。

  • 2023年10月5日(解禁):
  • トルコでの鳥インフルエンザの清浄性が確認され、農林水産省は2023年2月から実施していた同国からの家禽肉等の輸入停止措置を解除。生きた家禽は輸入されていない。
  • 11月7日(停止):
  • コロンビアの家禽飼養施設で高病原性鳥インフルエンザ(H5亜型)が確認されたとの情報をコロンビア家畜衛生当局から受け、農林水産省は同国からの家禽肉等の輸入を停止。生きた家禽は輸入されていない。2022年10月から実施していた輸入停止措置が7月28日に解禁されていたが、再度の停止措置となった。なお、2020年から2022年での同国からの家禽肉等の輸入実績はない。
  • 11月8日(停止):
  • ハンガリーのハイドゥー・ビハール県の家禽飼養施設で高病原性鳥インフルエンザ(H5N1亜型)が確認され、さらに同発生により設定された制限地域が隣接するサボルチ・サトマール・ベレグ県にも及んだとの情報をハンガリー家畜衛生当局から受け、農林水産省は両県からの生きた家禽、家禽肉等の輸入を停止。
  • 12月2日(停止):
  • ベルギーの西フランダース州の家禽飼養施設で高病原性鳥インフルエンザ(H5N1亜型)が確認されたとの情報をベルギー家畜衛生当局が国際獣疫事務局に通報。農林水産省は同州からの家禽肉等の輸入を停止。生きた家禽は輸入されていない。
  • 12月5日(解禁):
  • アルゼンチンでの鳥インフルエンザの清浄性が確認され、農林水産省は2023年2月から実施していた同国からの家禽肉等の輸入停止措置を解除。生きた家禽は輸入されていない。
  • 12月26日(解禁):
  • チリでの鳥インフルエンザの清浄性が確認され、農林水産省は2023年3月から実施していた同国からの家禽肉等の輸入停止措置を解除。生きた家禽は輸入されていない。

2024年1月~2月の発表はない。