JVMNEWSロゴ

HOME >> JVM NEWS 一覧 >> 個別記事

■中央畜産会の新年賀詞交換会が行われる

2024-01-09 16:02 | 前の記事 | 次の記事

中央畜産会の役員の方々(ピンクの花リボン章)。赤のリボン章は来賓。

公益社団法人中央畜産会は、2024年1月5日、東京ガーデンパレスで新年賀詞交換会を行い、関係者が集った。能登半島地震の発生により中止も検討されたが、畜産物の消費ということも考慮し、予定通りに開催された。集められた会費の半分は義援金として被災地支援に使われる。

同会の森山 裕 会長は挨拶で、畜産の厳しい状況のなか、国民になくてはならない畜産の安定かつ持続的な農家の経営がなされるよう、適切な価格形成などが必要であると述べた。また本年の「食料・農業・農村基本法」改正に向けて議論が必要であるが、一つ一つの課題に対して丁寧に向き合っていかなければならないと述べた。

また来賓の農林水産省 関村静雄審議官(渡邉洋一畜産局長代読)は、2023年11月の補正予算で畜産の危機的状況への対策を行ったが、引き続き畜産農家の不安や懸念に正面から向き合い、きめ細やかに支えていくと述べた。