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共立製薬株式会社は、2023年11月15日、「犬との暮らし調査」の結果を発表した(参照:共立製薬株式会社プレスリリース)。調査は、同社グループが運営するワンちゃん・ネコちゃんと共に暮らす方向けのフォトコンテストサイト「animaLabo(あにまらぼ)」の会員に実施したもの。
- 実施期間:2023年10月24日(火)~11月1日(水)
- 調査対象:犬を飼っているanimaLabo会員
- 調査方法:Webを使用したアンケート
- 有効回答数:1,640人
調査の結果、犬との生活における一番の関心事は健康面であることがわかった。相談先としては動物病院が全体の約70%。一方、獣医師や専門家が対応するオンライン相談サービスの利用は5%程度。犬の体調管理に気を配っているものの、オンライン相談などの各種サービスを活用しておらず、直接動物病院に行って相談するケースが多いことがうかがえる結果となった。
また、犬を飼育しているanimaLabo会員の80%は20~50代の働き世代であることから、会社などでペットも家族であることを認めた制度や対応が進むことを期待する声などが多く上がった。
発表された調査サマリは以下の通り。
・犬との生活で一番のお悩み(関心事)
- 1位:体調管理
- 2位:病気
- 3位:食事
・犬との生活であったら嬉しいと感じるもの
- 1位:犬と入れる商業施設や公共交通機関などが増える、または整備が進む
- 2位:会社などでペットも家族であることを認めた制度や対応が進む(ペットの看護休暇など)
- 3位:ドッグランなど犬と出かけられる場所が増える
・犬の飼育に関する家族以外の相談相手の有無
- 相談相手あり:90%(うち8割以上が動物病院に相談)
・相談先で悩みが解決した割合
- 解決した:90%
・犬の預かり意向
- 預かってもらいたいときがある:60%
・犬を預けたい状況
- 旅行:40%
- 仕事:17%
- 入院・治療:17%
・犬を預けたい頻度
- 6か月に1回程度:40%
・オンライン相談サービス利用意向
- 既に利用している:5%
- あったら利用する:62%
- あっても利用しない:33%
・利用している相談サービス
- 1位:ペットドクター35.1%
- 2位:アニコムどうぶつホットライン17.5%
・オンライン相談サービスの具体的な利用意向
- 1位:病気
- 2位:体調管理
- 3位:食事