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北海道で活動する「ヒグマの会」は、2023年7月13日、「これからの10年ヒグマと向き合うグランドデザイン(詳細版)」を公表し、同日、このグランドデザインに基づく必要な施策を北海道知事と北海道議会議長に提言した。
ヒグマとの共存に必要なビジョンをグランドデザインとして2021年から検討を重ねてきたもの。「これからの10年ヒグマと向き合うグランドデザイン(詳細版)」の構成は以下の通り。
ヒグマと向き合っていくために
- 根絶から共存への転換を経て今
- 市民とヒグマの未来を創るために
- 計画を現実のものにするために
北海道のヒグマ管理の現状と課題
- 近年の多様化するヒグマ問題
- 多様化するヒグマ問題の背景
- ヒグマ問題解決のための課題
グランドデザイン
- Ⅰ ヒグマ管理の対策
- Ⅱ ヒグマ管理の体制作り
- Ⅲ ヒグマ管理のためのモニタリングと調査研究
- Ⅳ 被害や事故を防ぐ普及教育
国内の先進事例から学ぶこと
おわりに
ヒグマの会は毎年秋に「ヒグマフォーラム」を開催しているが、グランドデザインに描かれたヒグマ管理の処方箋を明確にするために、今年は「待ったなしのヒグマ対策:今後10年のグランドデザイン」のテーマで、11月11日(土)に札幌市で開催する。