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後列真ん中が藤本 裕氏、前列左が森野俊哉氏。森野氏は東京大学卒業、獣医師、IEビジネススクール経営学修士(MBA)。三井物産株式会社で10年以上にわたりヘルスケア領域の事業開発に従事したのち、米国のクリニック運営会社DaVita inc.のアジア運営責任者、国内ペット関連スタートアップの動物病院運営責任者を経験している。
動物医療関連サービスを運営する株式会社Zpeer(ズピア)は2023年9月1日付で、森野俊哉氏が新たに代表取締役社長として就任したと発表した。
今後は獣医師向け専門メディア「Vetpeer」をさらに強化し獣医師のエンゲージメントを高めることでより魅力的なメディアに進化させるほか、獣医師や動物にとって最適な機能やサービス・製品を開発、販売するなど、動物医療に関わる全ての人がつながり、動物医療にイノベーションを起こすことを目指し事業を推進していくとのこと。創業者で、代表取締役であった藤本 裕氏は、顧問に就任した。
また、ベンチャーキャピタルファンドのEight Roads Ventures Japanは新体制にも伴走すると表明している。株式会社Zpeerは採用強化も予定している。
新代表 森野俊哉氏のコメント
2013年に前経営陣が創業して以降、当社は動物医療の中心的役割を果たす獣医師、飼い主、製品・技術を提供する関連企業・団体をサポートして参りました。これまで積み上げてきたことをしっかりと引き継ぎつつ、動物医療業界の未来造りに貢献し、更なる発展を実現できるよう、邁進して参ります。