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農研機構は、2023年8月1日、「ペレット堆肥の広域流通促進モデル実証」第2回公募(5月24日~7月3日)の採択課題が決定したと発表した。
外部の有識者等による審査を経て、農林水産省の運営委員会が決定した。
「ペレット堆肥の広域流通促進モデル実証」は、地域によって偏在する家畜排せつ物を原料とした堆肥を有効活用するため、ペレット化し広域流通させる取組の実証をモデル的に実施するもの。農林水産省予算により農研機構が事業実施主体となり、8月以降に実施される。
採択された課題は以下の通り。
- 中日本における混合堆肥複合肥料の生産・流通モデルの実証
- 代表機関:株式会社ユーグレナ
- 豚ぷん堆肥ペレットの広域流通促進システムの開発・実証
- 代表機関:特定非営利活動法人九州バイオマスフォーラム
なお第1回目の公募で以下の課題が採択されている。
- 牛ふんを用いた指定混合肥料の広域流通と耕畜連携体系の確立と実証
- 代表機関:農研機構畜産研究部門