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■サル痘の感染、一段落か

2023-05-19 15:06 | 前の記事 | 次の記事

世界保健機関(WHO)は、2023年5月11日、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」の終了を発表した。直近3か月間の患者報告数は、その前の3か月間と比較して約90%減少している。

日本国内では2023年5月2日時点で129例のサル痘患者等の発生が報告され、5月以降も患者発生の報告が続いている。この状況について厚生労働省は「国内の発生動向を注意深く監視しつつ、感染拡大の防止に努めてまいります」としている。