HOME >> JVM NEWS 一覧 >> 個別記事
- 著:宮下ひろこ
- イラスト:たまゑ
- 編集:猫びより編集部
- 定価:1,540円(本体1,400円+税)
- 発行:日東書院、2023年2月
日東書院の「いちばん役立つペットシリーズ」の最新刊。Assist Human Relationsで動物病院専任カウンセラーを行う宮下ひろこ先生(獣医師)が、面と向かって聞きづらいことや、ずっと知りたかったことに答えていく。「もっと動物病院に足を運び、愛猫と長く付き合える相性のよい獣医師を見つけてもらいたい(あとがきより)」との思いで製作された1冊。飼い主と獣医師の双方にとって、コミュニケーションを上手くとる参考書にもなる。
掲載されている質問内容(目次項目)は以下の通り。
Part1.お金のこと
- 動物病院の治療費、どう決めているの? なぜ病院ごとにちがうの?
- 薬の値段も病院によってちがうのはなぜ? 人間用の市販薬を使っても大丈夫?
- おもな手術や検査、処置の料金の目安か平均値を教えて欲しい
- お金のことで愛猫の治療をあきらめたくない 保険、貯金などいくらを目安にすればよい?
Part2.猫のこと
- 待合室や診療室でのビビリがかわいそう 緩和できる措置はある?
- 完全室内飼いでも、ノミやダニ、フィラリア予防は必須?
- 歯みがきのよい方法やアイテムは? 本当に必要? 抜歯という選択肢はあり?
- しっぽの付け根を叩いたら、お尻を上げるように……性感帯ってホント?
- 何かあるとすぐ病院に連れていきたくなる 行く行かないはどう線引きする?
- マイクロチップが義務化されました やはり入れたほうがよいもの?
- フードの情報が錯そうしていますが実際のところ何が正解?
- 病気や怪我をした外猫を見つけたら? 飼えないなら保護すべきではない?
- 猫の飲み水、年齢などによる適切な量は? 水道水で大丈夫?
- 猫アレルギーの人は本当に猫はだめ? 一緒にいるうちに治ったという人がいるけれど
- ワクチンは年1回? 3年に1回? 何を打てばよいの?
- シニア猫とのスキンシップはどの程度必要? むしろ負担になる?
- 機能式トイレなどいろいろ出ているけれど実際はどうなんでしょう?
- 採尿が難しくてすごく苦労しています よい方法・アイテムは?
- タバコ、柔軟剤、消臭スプレーなど、部屋や服について舐めたら危険なものは?
- 元気で食欲もありそうなのに食べてくれないとき、どうすればよい?
- 犬の鳴き声防止や猫よけグッズなど、超音波や高周波機器の影響は?
Part3.医療のこと
- 健康診断は、どんな検査をどのくらいの頻度で受ければよい?
- 安楽死の提案は、獣医師の判断? それとも明確な規定がある?
- 診察のときの保定、どうしても気になる もう少し負担の少ない方法はない?
- 老猫が便秘がちです どんな解決方法がありますか?
- 腫瘍科、歯科といった病院がありますが そういった病院に行ったほうがよい?
- 全身麻酔、局所麻酔、鎮静はどうちがう? それぞれのメリット・デメリットは?
- 漢方やサプリ、どのくらい期待できる? うまい使い方は?
- 動物と人の間でうつる病気にはどんなものがある?
- 最新の動物医療ってどこまで進んでいるの?
- 猫のターミナル期の緩和ケアにはどんな種類がある? 何ができる?
- 肛門腺が破裂した子がいるそうです 定期的に絞るべき?
- 動物救命救急病院って夜間や日曜日も予約なしで診てもらえるの?
Part4.獣医さんのこと
- セカンドオピニオンの受け方は? 初診の先生に言う? 言わない?
- 動物の死に直面する機会は多いと思います 慣れるものですか?
- 信頼できる先生に診てほしいのですが、不安を感じる先生がいます
- ネットの口コミ評価って気になる? 評価は妥当だと思う?
- 思いきり嚙まれたら頭にくる? その子を嫌いになることもある?
- 困った飼い主と思うのはどんな人? 思うこと、言いたいことは?
- 獣医さんとのコミュニケーション うまくとるために大切なことは?
- 得意な処置・苦手な処置や犬と猫で得意・不得意はある?
- 獣医さんの世界で好かれる先生はどんな人? 逆の先生は?
- 獣医学部はペット医療の授業が少ない? 最新の研究や情報はどうやって得る?
Part5.私たちのこと
- 15歳の愛猫が亡くなったらペットロスになりそうで不安です
- 愛猫の死は動物病院のミスだと思います どうすればいいのでしょう?
- 老猫の治療、怖い思いをさせたくありません 自然に任せようと思うのは飼い主失格?
- 最後まで治療を続けたのはまちがい? うちの子になってよかったと思ってる?