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■「動物の健康を支える新規事業探索プログラム」大賞に電気化学免疫測定法「GLEIA」を提案した株式会社イムノセンスを選出 住友ファーマアニ マルヘルス
住友ファーマアニマルヘルス株式会社は、2022年10月21日、新規事業につながる技術シーズ・ビジネスシーズの探索を目的とした「動物の健康を支える新規事業探索プログラム」の大賞に電気化学免疫測定法「GLEIA」を提案した株式会社イムノセンスを選定したと発表した。
両社は、アニマルヘルス領域において動物の疾患や感染症に関わる物質を簡便・迅速・高感度に定量する検査用製品に関して、事業を共同化していく。
同プログラムは、動物の病気の診断や健康維持に関連する技術やサービスの分野において、革新的な技術やアイデアを有する研究者、スタートアップ企業、および事業化を模索中の企業が保有するシーズを公募し、住友ファーマアニマルヘルス株式会社の経営リソースと融合させ早期事業化を進めるもので、2016年から行われている。
株式会社イムノセンスは、独自の免疫測定技術「GLEIA」で、「いつでも・だれでも・どこでも医療グレードの迅速検査」を享受できる健康長寿社会の実現を目指す、2018年に設立された大阪大学発スタートアップベンチャー。免疫化学と電気化学を融合させた「GLEIA」技術により、迅速・高感度・簡便・安価な臨床検査POCT機器を実現し、各種疾病の院内迅速検査をはじめ、遠隔医療・在宅医療・日常健康管理への展開を図っている。