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■ロイヤルカナン主催「ジャパンキャットショー」に約4,000名が参加

2022-10-21 13:42 | 前の記事 | 次の記事

ベストキャット受賞猫

講演中の服部 幸先生(左)と入交眞巳先生

イベント会場

ロイヤルカナン ジャポンは、2022年10月6日、同社が主催した「ジャパンキャットショー」に約4,000名が参加したと発表した。

「ジャパンキャットショー」は2022年9月11日(日)に池袋・サンシャインシティ文化会館ビルとオンラインで同時開催された。日本で開催されるキャットショーとしては最大規模の計25種・214頭の猫が登場、会場とオンライン合計で延べ約4,000名が参加した。

キャットショーは猫の保全と普及を目的に、猫種ごとに定められた審査基準によって、スタンダードにより近い容姿を兼ね備えた猫を評価するもの。ジャパンキャットショーでは、歴史ある2大血統書登録団体であるCFA(The Cat Fanciers’Association,Inc.)、TICA(The International Cat Association)によるキャットショーを一度に楽しめ、出陳頭数(出場する猫の数)はCFAには24種121頭、TICAには24種93頭、合計25種214頭と、日本で開催されるキャットショーとしては近年最大規模となった。CFA、TICAの計6部門で高得点を得た計6頭の猫が栄えあるベストキャットとして選出された。

会場ではキャットショーに加え、ペットオーナー向けの服部 幸先生(東京猫医療センター院長)と入交眞巳先生(東京農工大学特任講師)によるセミナーも開催され、オンラインでも同時配信された。

また同社は、会場に訪れたキャットオーナーが楽しく学べる体験型ブースを展開し、ブース内5か所に設置した猫に関するクイズに答えながら、同社が提唱する「猫の“真の健康”を育むペットオーナーになるための5つのポイント」を学んだ方に景品をプレゼントする「キャットオーナーズチャレンジ・クイズ」などのイベントを行った。

「愛猫と愛犬の“真の健康”を育むペットオーナーになるための5つのポイント」

  • 猫と犬は人とは異なる動物であり、種類や個体によって身体的特徴、性格、行動(癖)が違うことを理解して接する。
  • 品種、年齢、身体サイズ・ライフスタイル・健康状態により栄養ニーズが異なることを理解し、適切な量の最適なフードを与える。
  • 猫と犬は言葉を話せず、体調不良を隠す習性もあるため日常的によく「観察」し、変化に対して適切な対応をとる。
  • 猫と犬は人の4倍以上の早さで歳を取ることを理解し定期的に健康診断を受けさせる(年2回をお勧めします)。
  • 栄養や健康に関する正しい知識を持つ専門家に、日常的に相談して適切なアドバイスを得る。