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アニコム ホールディングス株式会社と、東京海上日動火災保険株式会社は、防災の日である9月1日、ペットオーナー向けの新たな防災サービスの開発に向けて「ペット防災領域」における戦略的パートナーとして提携したと発表した。
アニコムが持つペット領域における知見やネットワークと、東京海上日動が持つ防災領域におけるネットワークやリスクマネジメントに関するノウハウを活用し、先進的なペット防災サービスの開発を進めるため両社は戦略的提携にいたった。以下の分野で協業を進めていく。
§個人向け
災害発生時のペットオーナーやペットの被害軽減に向けて、アニコムの持つペット領域における知見やネットワークを活用しながら、東京海上日動にてペットオーナー向けのアプリケーション開発を行い、以下のサービス開発を進める。
- ペットオーナー向け避難支援サービス
- 災害発生時にペットの避難を可能とするペットレスキューカーなどの移動手段や宿泊施設の手配、災害発生時にペットの避難に関する商品・サービスの申し込みなどをワンストップで行うことができる先進的な避難サービスを搭載し、ペットオーナーやペットの避難を支援する。
- ペットオーナー向け防災教育サービス
- 災害発生時にペットオーナーに求められる「適切な防災行動・避難行動」を分かりやすく学ぶことができるペット防災教育カリキュラムを搭載し、ペットオーナーの災害対応力向上を支援する。
- ペット同行可能な避難所の検索・案内サービス
- ペット同行可能な避難所や、避難所として活用できるアニコムの施設に関する情報を集約し、検索・案内できる機能を搭載することで、ペットやペットオーナーの逃げ遅れ防止に貢献していく。また、アニコムではペット同行可能な避難所として活用できる施設の拡充を進める。
§ペット事業者向け
ペットショップ・動物病院・ブリーダーなどのペット事業者向けに、東京海上日動が開発を進めているデジタルツインを活用した災害シミュレーションにもとづく「避難ルートに関する情報提供」や、「ペット事業者向け災害アラートの発信サービス」の開発を進める。