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■海外での鳥インフルエンザ発生による輸入停止・解禁 2022年8月

2022-09-06 13:23 | 前の記事 | 次の記事

海外での鳥インフルエンザ発生により行われた2022年8月(8月公表分を含む)の輸入停止、解禁措置を紹介する。

  • 7月30日(停止):
  • 英国ベッドフォードシャー州の家禽飼養施設で高病原性鳥インフルエンザが確認されたとの情報を英国家畜衛生当局から受け、農林水産省は同州からの家禽肉等の輸入を停止。英国からの生きた家禽の輸入はコンパートメント施設からのものに限られた状態となっている。
  • 8月1日(停止):
  • 米国モンタナ州の家禽飼養施設で高病原性鳥インフルエンザが確認されたとの情報を米国家畜衛生当局から受け、農林水産省は同州フラットヘッド郡からの家禽肉等の輸入を停止。同州からの生きた家禽の輸入は従前より停止されている。
  • 8月1日(停止):
  • フランス、ソンム県の家禽飼養施設で高病原性鳥インフルエンザが確認されたとの情報をフランス家畜衛生当局から受け、農林水産省は同県からの生きた家禽、家禽肉等の輸入を停止。
  • 8月4日(解禁):
  • スペインにおける鳥インフルエンザの清浄性が確認され、農林水産省は同国からの家禽肉等の輸入停止措置を解除。生きた家禽は輸入されていない。
  • 8月5日(停止):
  • 米国オレゴン州の家禽飼養施設で高病原性鳥インフルエンザが確認されたとの情報を米国家畜衛生当局から受け、農林水産省は同州クーズ郡からの家禽肉等の輸入を停止。同州からの生きた家禽の輸入は従前より停止されている。
  • 8月9日(停止):
  • 米国アラスカ州の家禽飼養施設で高病原性鳥インフルエンザが確認されたとの情報を米国家畜衛生当局から受け、農林水産省は同州べセル郡からの家禽肉等の輸入を停止。同州からの生きた家禽の輸入は従前より停止されている。
  • 8月12日(停止):
  • 米国カリフォルニア州の家禽飼養施設で高病原性鳥インフルエンザが確認されたとの情報を米国家畜衛生当局から受け、農林水産省は同州サクラメント郡からの家禽肉等の輸入を停止。同州からの生きた家禽の輸入は従前より停止されている。
  • 8月12日(停止):
  • スペインの家禽飼養施設で高病原性鳥インフルエンザが確認されたとの情報がスペイン家畜衛生当局から国際獣疫事務局(OIE)に通報があり、農林水産省は同国からの家禽肉等の輸入を停止。生きた家禽は輸入されていない。
  • 8月17日(解禁):
  • ポーランドの一部における鳥インフルエンザの清浄性が確認され、農林水産省は当該県(下記)からの家禽肉等の輸入停止措置を解除。
  • ドルヌィ・シロンスク県、クヤヴィ・ポモージェ県、ルブリン県、ルブシュ県、ウッチ県、マウォポルスカ県、マゾフシェ県、オポーレ県、ポトカルパツキ県、ポモージェ県、シロンスク県、シフィエンティクシシュ県、ヴァルミア・マズールィ県、西ポモージェ県、ポドラシェ県
  • 8月17日(解禁):
  • フランスのランド県における鳥インフルエンザの清浄性が確認され、農林水産省は同県からの生きた家禽、家禽肉等の輸入停止措置を解除。
  • 8月19日(停止):
  • 米国カリフォルニア州の家禽飼養施設で高病原性鳥インフルエンザが確認されたとの情報を米国家畜衛生当局から受け、農林水産省は同州ビュート郡からの家禽肉・家禽卵等の輸入を停止。同州からの生きた家禽の輸入は従前より停止されている。
  • 8月19日(停止):
  • ベルギー西フランダース州の家禽飼養施設で高病原性鳥インフルエンザが確認されたとの情報をベルギー家畜衛生当局から受け、農林水産省は同州からの家禽肉等の輸入を停止。生きた家禽は輸入されていない。
  • 8月19日(停止):
  • オランダ、オーファーアイセル州とゼーラント州の家禽飼養施設で高病原性鳥インフルエンザが確認されたとの情報をオランダ家畜衛生当局から受け、農林水産省は両州発生が確認された第4番および第15番の区域からの生きた家禽および液卵の輸入を停止。オランダでは家畜衛生単位として20区域が設定されている。
  • 8月23日(解禁):
  • フランスの一部県における鳥インフルエンザの清浄性が確認され、農林水産省は当該県(下記)からの家禽肉等の輸入停止措置を解除。
  • ノール県、ジェール県、ピレネー・アトランティック県、オート・ピレネー県、マイエンヌ県、セーヌ・マリティーム県、アンドル・エ・ロワール県、イル・エ・ヴィレーヌ県、フィニステール県、コート・ダモール県
  • 8月23日(停止):
  • 米国フロリダ州の家禽飼養施設で高病原性鳥インフルエンザが確認されたとの情報を米国家畜衛生当局から受け、農林水産省は同州オセオラ郡からの家禽肉等の輸入を停止。同州からの生きた家禽の輸入は従前より停止されている。
  • 8月24日(停止):
  • 米国カリフォルニア州の家禽飼養施設で高病原性鳥インフルエンザが確認されたとの情報を米国家畜衛生当局から受け、農林水産省は同州フレズノ郡からの家禽肉等の輸入を停止。同州からの生きた家禽の輸入は従前より停止されている。
  • 8月25日(停止):
  • 米国カリフォルニア州とワシントン州の家禽飼養施設で高病原性鳥インフルエンザが確認されたとの情報を米国家畜衛生当局から受け、農林水産省はカリフォルニア州コントラコスタ郡およびワシントン州ワラワラ郡からの家禽肉、家禽卵等の輸入を停止。両州からの生きた家禽の輸入は従前より停止されている。
  • 8月26日(解禁):
  • 米国デラウェア州とオクラホマ州における鳥インフルエンザの清浄性が確認され、農林水産省は生きた家禽について両州からの、家禽肉、家禽卵等について両州発生郡からの輸入停止措置を解除。
  • 8月26日(停止):
  • 米国ジョージア州の家禽飼養施設で高病原性鳥インフルエンザが確認されたとの情報を米国家畜衛生当局から受け、農林水産省は同州ヘンリー郡からの家禽肉等の輸入を停止。同州からの生きた家禽の輸入は従前より停止されている。
  • 8月26日(停止):
  • フランス、イル・エ・ヴィレーヌ県の家禽飼養施設で高病原性鳥インフルエンザが確認されたとの情報をフランス家畜衛生当局から受け、農林水産省は同県からの生きた家禽、家禽肉等の輸入を停止。
  • 8月27日・29日(停止):
  • フランス、アン県とモルビアン県の家禽飼養施設で高病原性鳥インフルエンザが確認されたとの情報をフランス家畜衛生当局から受け、農林水産省はアン県とモルビアン県での発生に伴い設定された制限区域が隣接するコート・ダモール県からの生きた家禽、家禽肉等の輸入をそれぞれ27日、29日に停止。モルビアン県からの生きた家禽、家禽肉等の輸入は従前より停止されている。
  • 8月31日(停止):
  • 米国ユタ州の家禽飼養施設で高病原性鳥インフルエンザが確認されたとの情報を米国家畜衛生当局から受け、農林水産省は同州ウィーバー郡からの家禽肉、家禽卵等の輸入を停止。同州からの生きた家禽の輸入は従前より停止されている。
  • 8月31日(停止):
  • 英国コーンウォール州の家禽飼養施設で高病原性鳥インフルエンザが確認されたとの情報を英国家畜衛生当局から受け、農林水産省は同州からの家禽肉等の輸入を停止。英国からの生きた家禽の輸入はコンパートメント施設からのものに限られた状態となっている。