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公益社団法人日本獣医学会の「第165回学術集会」が、9月6日9時にオンラインライブで始まった。8日まで行われる。
一般演題の発表のほか、「コアカリと共用試験と国家試験-10年を振り返り10年を予想する-」(9月6日9:30~11:30)など多くのシンポジウムが行われる。
今年度の越智賞は東京大学名誉教授の中山裕之先生が受賞し、9月7日(14:30~15:00)に「動物の中枢神経老化に関する比較病理学的研究」のテーマで受賞者講演を行う。当日は続いて、以下の日本獣医学会賞、獣医奨励賞の受賞講演も行われる。
§日本獣医学会賞
- がん自然発症動物モデルとしてのイヌを用いたトランスレーショナルリサーチによる新規治療法の開発
- 前田真吾先生(東京大学)
- 寄生虫の宿主体内動態の可視化と病態に関する研究
- 高島康弘先生(岐阜大学)
§獣医奨励賞
- 鳥インフルエンザ及び牛伝染性リンパ腫ウイルス感染症の病態解析
- 鈴木紗織先生(Princeton University)
- 我が国の家畜に分布する非定型Salmonella enterica serovar Typhimuriumの遺伝的背景の解明と特異因子の機能解析
- 新井暢夫先生(農研機構動物衛生研究部門)
- 真核生物伸長因子2キナーゼ(eukaryotic elongation factor 2 kinase)を標的とした新規高血圧症治療薬の探索
- 兒玉朋子先生(北里大学)