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■鳥インフルエンザの発生動向 2022年6月

2022-07-08 12:41 | 前の記事 | 次の記事

2022年6月1日~6月30日までの鳥インフルエンザに関わる動向をまとめた。家禽、野鳥ともに発生はみられなかった。

  • 6月4日:岩手県一関市の発生農場(家禽24例目)の半径3km以内の区域に設定している移動制限を0時に解除。
  • 6月6日:北海道網走市の発生農場(家禽25例目)の半径3km以内の区域に設定している移動制限を0時に解除。
  • 6月11日:環境省は家禽24例目(岩手県一関市)の発生で設定した野鳥監視重点区域を0時に解除。
  • 6月16日:環境省は野鳥64例目を始めとする計11事例(北海道札幌市)等の発生で設定した野鳥監視重点区域を0時に解除。
  • 6月16日:設定されている野鳥監視重点区域が1か所となり、環境省は「野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る対応技術マニュアル」に基づき、野鳥サーベイランスにおける全国の対応レベルを通常時の「対応レベル2」に引き下げた。
  • 6月20日:環境省は野鳥69例目を始めとする計5事例(北海道釧路市)等の発生で設定した野鳥監視重点区域を0時に解除。
  • 6月20日:国内で指定していた野鳥監視重点区域がすべて解除となり、環境省は「野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る対応技術マニュアル」に基づき、野鳥サーベイランスにおける全国の対応レベルを通常時の「対応レベル1」に引き下げた。