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■ネスレがVRを活用した子ども向け動物愛護教育プログラムを開始

2022-06-17 12:40 | 前の記事 | 次の記事

VRを使っての授業

ネスレ日本株式会社ネスレピュリナペットケアは、包括連携協定を締結している大阪府と協働し、VR(バーチャルリアリティー)技術を活用した動物愛護教育プログラム「ともにくらす ピュリナ わんにゃん教室 the VR」を子ども向けに開始した。

この教育プログラムは、犬・猫の目線で人間との対面を体験できるなど、臨場感あふれるVRを活用し、子どもが楽しみながら動物愛護について学べるように設計されている。VRを用いるのは、自治体が動物愛護教育を実施するにあたり、動物に負担をかけない、より効果的な手段を模索している現状に応じるため。

初回授業が2022年6月13日に大阪府羽曳野市立西浦小学校で行われた。

当日は、大阪府動物愛護管理センター管理指導課 主査の岡本正和さんが6年生の生徒59名を対象に合計1時間30分の授業を行った。動物の命の大切さなどについての講義や、犬や猫と仲良くなるための方法・一緒に暮らすための正しい知識を学ぶことのできるVRコンテンツを通して、生徒たちに命ある動物を大切にする意識を持ってほしいことを伝えた。

生徒からは「犬や猫を近くで見ることができて楽しかったです。映像なので怖がらずに動物を近くで見ることができて嬉しかったです」といった感想や、「VR映像は本当にその場にいるみたいで迫力がありました。授業を通じて犬や猫の気持ちも知ることができてよかったです」といった感想があった。

  • 問合せ:ネスレお客様相談室 フリーダイヤル
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