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少額短期保険会社のペットメディカルサポート株式会社は、2022年5月25日、マイクロチップ装着に関する意識・実態調査の結果を発表した。同社の提供するペット保険「PS保険」の契約者を対象に、ペットの犬や猫のマイクロチップ装着について、飼い主の意識・実態を調べまとめたもの。
§調査方法
- 調査対象:同社の保険契約者で補償開始が2022年2月の方2,461名
- 調査方法:インターネットによるアンケート回答
- 有効回答数:379名(犬の飼い主254名、猫の飼い主125名)
- 集計期間:2022年4月25日~2022年4月30日
§調査結果の概要
- マイクロチップの認知度は、9割以上
- 業者のマイクロチップ装着義務化の認知度は、7割以上
- 個人のマイクロチップ装着の努力義務認知度は、犬の飼い主が猫の飼い主を上回る
- マイクロチップの装着率は、犬が6割、猫が3割
- マイクロチップ装着のきっかけは「業者が装着していた」が最多
- ペットのマイクロチップ装着に8割以上が賛成
- マイクロチップ装着「賛成」の理由は「迷子になったペットを探すのに役に立つ」が最多
- 今後のマイクロチップ装着を「悩んでいる」が半分、「予定なし」は犬で5割、猫で4割
結果のまとめとして、同社は以下の通りコメントしている。
今回のアンケート調査から飼い主の多くが、ペットに装着するマイクロチップ、装着義務についての理解が高いという結果が得られました。また、ペットのマイクロチップ装着に賛成し、その有用性を認識しつつも、業者による装着でなく、自らの決断による装着には消極的ということがわかりました。