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■鳥インフルエンザの発生動向 2022年4月

2022-05-09 15:50 | 前の記事 | 次の記事

2022年4月1日~4月30日までの鳥インフルエンザに関わる動向をまとめた。家禽6事例(18~23例目、うち2農場はエミューを飼育)、野鳥33事例(64~96例目)、キツネ1事例、タヌキ1事例が発生した。

農林水産省サイト:https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/tori/r3_hpai_kokunai.html

環境省サイト:https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/index.html

  • 4月4日(野鳥64例目):
  • 北海道札幌市で3月29日に回収され、簡易検査で陽性であった死亡個体(ハシブトガラス7羽のうち5羽を検査)の遺伝子検査でH5亜型が検出されたと環境省が発表。北海道大学が検査を実施。
  • 4月4日(キツネ):
  • 北海道札幌市の野鳥64例目発生場所付近で3月31日に北海道大学が回収したキタキツネの死亡個体の遺伝子検査でH5亜型が検出されたと環境省が発表。
  • 4月5日:北海道羅臼町で3月29日に回収された死亡個体(オオワシ1羽)の遺伝子検査結果が陽性であったと環境省が発表。回収地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定。
  • 4月6日(野鳥65例目):
  • 北海道羅臼町で3月29日に回収され、遺伝子検査で陽性であった死亡個体(オオワシ1羽)のさらなる遺伝子検査でH5亜型が検出されたと環境省が発表。国立環境研究所が検査を実施。
  • 4月6日:3月31日~4月2日に北海道が実施した野鳥監視重点区域(野鳥61例目で設定)内での「調査結果」を環境省が発表。野鳥の大量死等の異常は確認されなかった。
  • 4月6日:3月31日~4月2日に北海道が実施した野鳥監視重点区域(野鳥62例目で設定)内での「調査結果」を環境省が発表。野鳥の大量死等の異常は確認されなかった。
  • 4月7日(野鳥66例目):
  • 岩手県久慈市で3月31日に回収され、簡易検査で陽性であった死亡個体(ハシブトガラス1羽)の遺伝子検査でH5亜型が検出されたと環境省が発表。鳥取大学が検査を実施。
  • 4月7日:北海道北見市で4月6日に回収された死亡個体(ハシブトガラス33羽のうち3羽を検査)の遺伝子検査結果が陽性であったと環境省が発表。回収地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定。
  • 4月7日:北海道釧路市で4月6日に回収された死亡個体(ハシブトガラス15羽のうち2羽を検査)の遺伝子検査結果で1羽が陽性であったと環境省が発表。回収地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定。
  • 4月8日:北海道釧路市で3月31日に回収された死亡個体(ハシブトガラス4羽)の遺伝子検査結果が陽性であったと環境省が発表。回収地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定。
  • 4月8日:宮城県石巻市の発生農場(家禽17例目)の半径3~10km以内の区域に設定している搬出制限を0時に解除。
  • 4月8日(野鳥67例目):
  • 北海道札幌市で3月31日に回収され、簡易検査で陽性であった死亡個体(ハシブトガラス3羽)の遺伝子検査でH5亜型が検出されたと環境省が発表。北海道大学が検査を実施。
  • 4月8日(野鳥68例目):
  • 北海道札幌市で4月1日に回収され、簡易検査で陽性であった死亡個体(ハシブトガラス8羽のうち2羽を検査)の遺伝子検査でH5N1亜型が検出されたと環境省が発表。北海道大学が検査を実施。
  • 4月8日(タヌキ):
  • 北海道札幌市で北海道大学が4月1日に回収した衰弱タヌキの遺伝子検査でH5N1亜型が検出されたと環境省が発表。
  • 4月8日(家禽18例目):
  • 青森県横浜町の肉用鶏農場(約17万羽飼養)で、疑似患畜が確認されたと農林水産省が発表。4月7日に死亡羽数が増加しているとの通報を受け、青森県が農場に立入検査を実施。4月8日の簡易検査で陽性、次いで遺伝子検査を実施し、疑似患畜と確定。
  • 4月8日:家禽18例目の発生により、環境省は青森県横浜町の発生農場の周辺半径10km圏内を野鳥監視重点区域に指定。
  • 4月9日(野鳥69例目):
  • 北海道釧路市で3月31日に回収され、遺伝子検査で陽性であった死亡個体(ハシブトガラス4羽)のさらなる遺伝子検査でH5亜型が検出されたと環境省が発表。国立環境研究所が検査を実施。
  • 4月9日:北海道興部町で4月8日に回収された死亡個体(ハシブトガラス5羽のうち2羽を検査)の簡易検査結果が陽性であったと環境省が発表。回収地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定。
  • 4月11日:4月9日に青森県が実施した野鳥監視重点区域(家禽18例目で設定)内での調査結果を環境省が発表。野鳥の大量死等の異常は確認されなかった。
  • 4月11日:3月30日~4月4日に岩手県が実施した野鳥監視重点区域(野鳥60例目で設定)内での調査結果を環境省が発表。野鳥の大量死等の異常は確認されなかった。
  • 4月12日:環境省は野鳥12、13、17、18、29、35、52、58例目(北海道根室市)の発生および野鳥57例目(北海道浜頓別町)で設定した野鳥監視重点区域を0時に解除。
  • 4月12日:家禽18例目の疑似患畜について、動物衛生研究部門が遺伝子解析を実施。高病原性鳥インフルエンザの患畜であることが確認された。H5N1亜型。
  • 4月12日:4月8日~10日に北海道が実施した野鳥監視重点区域(野鳥69例目で設定)内での「調査結果」を環境省が発表。野鳥の大量死等の異常は確認されなかった。
  • 4月13日(野鳥70例目):
  • 岩手県久慈市で4月6日に回収され、簡易検査で陽性であった死亡個体(ハシブトガラス1羽、回収時は衰弱状態)の遺伝子検査でH5亜型が検出されたと環境省が発表。鳥取大学が検査を実施。
  • 4月14日(野鳥71例目):
  • 北海道札幌市で4月2日に回収され、簡易検査で陽性であった死亡個体(ハシブトガラス5羽のうち2羽を検査)の遺伝子検査で2羽のうち1羽からH5N1亜型が検出されたと環境省が発表。動物衛生研究部門が検査を実施。
  • 4月14日:北海道えりも町で4月9日に回収された死亡個体(オジロワシ1羽)の遺伝子検査結果が陽性であったと環境省が発表。回収地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定。
  • 4月15日(野鳥72例目):
  • 北海道羅臼町で4月4日に回収され、簡易検査で陽性であった死亡個体(ハシブトガラス11羽のうち2羽を検査)の遺伝子検査でH5N1亜型が検出されたと環境省が発表。動物衛生研究部門が検査を実施。
  • 4月15日:北海道羅臼町で4月13日に回収された死亡個体(ハシブトガラス24羽のうち2羽、ハシボソガラス1羽を検査)の簡易検査結果が陽性であったと環境省が発表。回収地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定。
  • 4月15日(家禽19例目):
  • 青森県横浜町の肉用鶏農場(約11万羽飼養)で、疑似患畜が確認されたと農林水産省が発表。4月14日に死亡羽数が増加しているとの通報を受け、青森県が農場に立入検査を実施。簡易検査で陽性。4月15日の遺伝子検査で疑似患畜と確定。
  • 4月15日:家禽19例目の発生により、環境省は青森県横浜町の発生農場の周辺半径10km圏内を野鳥監視重点区域に指定。
  • 4月15日:環境省は「野鳥の高病原性鳥インフルエンザウイルス保有状況調査(定期糞便採取調査)3月分の結果」を発表。5県8市で343個の糞便を採取。高病原性鳥インフルエンザウイルスは確認されなかった。
  • 4月15日(野鳥73例目):
  • 北海道えりも町で4月9日に回収され、遺伝子検査で陽性であった死亡個体(オジロワシ1羽)のさらなる遺伝子検査でH5亜型が検出されたと環境省が発表。国立環境研究所が検査を実施。
  • 4月15日(野鳥74例目):
  • 北海道北見市で4月6日に回収され、簡易検査で陽性であった死亡個体(ハシブトガラス33羽のうち3羽を検査)の遺伝子検査でH5亜型が検出されたと環境省が発表。北海道大学が検査を実施。
  • 4月15日(野鳥75例目):
  • 北海道釧路市で4月6日と7日に回収され、簡易検査で陽性であった死亡個体(ハシブトガラス15羽のうち2羽を検査、1羽が陽性)の遺伝子検査でH5亜型が検出されたと環境省が発表。北海道大学が検査を実施。
  • 4月15日:北海道むかわ町で4月12日に回収された衰弱個体(クマタカ1羽、13日に死亡)の遺伝子検査結果が陽性であったと環境省が発表。回収地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定。
  • 4月16日:環境省は野鳥60例目(岩手県八幡平市)の発生で3月28日に設定した野鳥監視重点区域を0時に解除。
  • 4月16日(家禽20例目):
  • 北海道白老町の採卵鶏農場(約52万羽飼養)で、疑似患畜が確認されたと農林水産省が発表。4月15日に死亡羽数が増加しているとの通報を受け、北海道が農場に立入検査を実施。簡易検査で陽性。4月16日の遺伝子検査で疑似患畜と確定。
  • 4月16日(家禽21例目):
  • 北海道網走市の家禽農場(約500羽のエミューと約100羽の採卵鶏を飼養)で、疑似患畜が確認されたと農林水産省が発表。4月16日未明にエミューの死亡羽数が増加しているとの通報を受け、北海道が農場に立入検査を実施。簡易検査で陽性。4月16日の遺伝子検査で疑似患畜と確定。
  • 4月16日:家禽20例目の発生により、環境省は北海道白老町の発生農場の周辺半径10km圏内を野鳥監視重点区域に指定。
  • 4月16日:家禽21例目の発生により、環境省は北海道網走市の発生農場の周辺半径10km圏内を野鳥監視重点区域に指定。
  • 4月19日:宮城県石巻市の発生農場(家禽17例目)の半径3km以内の区域に設定している移動制限を0時に解除。
  • 4月19日(家禽22例目):
  • 秋田県大仙市の採卵鶏農場(約400羽を飼養)で、疑似患畜が確認されたと農林水産省が発表。4月18日に死亡羽数が増加しているとの通報を受け、秋田県が農場に立入検査を実施。簡易検査で陽性。4月19日の遺伝子検査で疑似患畜と確定。
  • 4月19日:家禽22例目の発生により、環境省は秋田県大仙市の発生農場の周辺半径10km圏内を野鳥監視重点区域に指定。
  • 4月19日(野鳥76例目):
  • 北海道興部町で4月8日に回収され、簡易検査で陽性であった死亡個体(ハシブトガラス5羽のうち2羽を検査)の遺伝子検査でH5N1亜型が検出されたと環境省が発表。鳥取大学が検査を実施。
  • 4月19日(野鳥77例目):
  • 北海道北見市で4月8日に回収され、簡易検査で陽性であった死亡個体(ハシブトガラス3羽のうち1羽を検査)の遺伝子検査でH5N1亜型が検出されたと環境省が発表。鳥取大学が検査を実施。
  • 4月19日(野鳥78例目):
  • 北海道札幌市で4月9日に回収され、簡易検査で陽性であった死亡個体(ハシブトガラス3羽のうち1羽を検査)の遺伝子検査でH5N1亜型が検出されたと環境省が発表。鳥取大学が検査を実施。
  • 4月19日(野鳥79例目):
  • 北海道むかわ町で4月12日に回収され、遺伝子検査で陽性であった衰弱個体(クマタカ1羽、13日に死亡)のさらなる遺伝子検査でH5亜型が検出されたと環境省が発表。国立環境研究所が検査を実施。
  • 4月20日:環境省は野鳥51例目(北海道佐呂間町)、野鳥54例目(北海道北見市)、野鳥61例目(北海道佐呂間町)の発生でそれぞれ3月7日、14日、28日に設定した野鳥監視重点区域を0時に解除。
  • 4月20日:家禽19例目(青森県横浜町)のウイルスの遺伝子解析の結果、H5N1亜型であることが確認された。動物衛生研究部門が検査を実施。
  • 4月20日:家禽20例目(北海道白老町)のウイルスの遺伝子解析の結果、H5N1亜型であることが確認された。動物衛生研究部門が検査を実施。
  • 4月20日:家禽21例目(北海道網走市)のウイルスの遺伝子解析の結果、H5N1亜型であることが確認された。動物衛生研究部門が検査を実施。
  • 4月20日:4月15日~17日に北海道が実施した野鳥監視重点区域(野鳥64例目で設定)内での「調査結果」を環境省が発表。野鳥の大量死等の異常は確認されなかった。
  • 4月20日(野鳥80例目):
  • 北海道札幌市で4月4日に回収され、簡易検査で陽性であった死亡個体(ハシブトガラス3羽のうち2羽を検査)の遺伝子検査でH5N1亜型が検出されたと環境省が発表。動物衛生研究部門が検査を実施。
  • 4月20日(野鳥81例目):
  • 北海道札幌市で4月4日に回収され、簡易検査で陽性であった死亡個体(ハシブトガラス3羽のうち1羽を検査)の遺伝子検査でH5N1亜型が検出されたと環境省が発表。動物衛生研究部門が検査を実施。
  • 4月20日(野鳥82例目):
  • 北海道札幌市で4月4日に回収され、簡易検査で陽性であった死亡個体(ハシブトガラス5羽のうち2羽を検査)の遺伝子検査でH5N1亜型が検出されたと環境省が発表。動物衛生研究部門が検査を実施。
  • 4月20日(野鳥83例目):
  • 北海道札幌市で4月4日に回収され、簡易検査で陽性であった死亡個体(ハシブトガラス4羽のうち1羽を検査)の遺伝子検査でH5N1亜型が検出されたと環境省が発表。動物衛生研究部門が検査を実施。
  • 4月20日(野鳥84例目):
  • 北海道羅臼町で4月9日に回収され、簡易検査で陽性であった死亡個体(ハシブトガラス5羽のうち1羽を検査)の遺伝子検査でH5N1亜型が検出されたと環境省が発表。動物衛生研究部門が検査を実施。
  • 4月20日:秋田県大仙市で4月19日に回収された死亡個体(ハシブトガラス3羽のうち1羽を検査)の簡易検査結果が陽性であったと環境省が発表。回収地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定。
  • 4月20日(野鳥85例目):
  • 北海道斜里町で4月8日に回収され、簡易検査で陽性であった死亡個体(ハシブトガラス15羽のうち1羽を検査)の遺伝子検査でH5亜型が検出されたと環境省が発表。鳥取大学が検査を実施。
  • 4月20日(野鳥86例目):
  • 北海道大空町で4月9日に回収され、簡易検査で陽性であった死亡個体(オジロワシ1羽)の遺伝子検査でH5亜型が検出されたと環境省が発表。鳥取大学が検査を実施。
  • 4月20日(野鳥87例目):
  • 北海道釧路市で4月12日に回収され、簡易検査で陽性であった死亡個体(ハシブトガラス7羽のうち3羽を検査。うち1羽が陽性)の遺伝子検査でH5亜型が検出されたと環境省が発表。鳥取大学が検査を実施。
  • 4月21日:4月16日~18日に北海道が実施した野鳥監視重点区域(野鳥74例目で設定)内での「調査結果」を環境省が発表。野鳥の大量死等の異常は確認されなかった。
  • 4月21日:4月16日~18日に北海道が実施した野鳥監視重点区域(家禽20例目で設定)内での調査結果を環境省が発表。野鳥の大量死等の異常は確認されなかった。
  • 4月21日:4月16日~18日に北海道が実施した野鳥監視重点区域(家禽21例目で設定)内での調査結果を環境省が発表。野鳥の大量死等の異常は確認されなかった。
  • 4月21日:家禽22例目(秋田県大仙市)のウイルスの遺伝子解析の結果、H5N1亜型であることが確認された。動物衛生研究部門が検査を実施。
  • 4月21日:北海道釧路市で4月20日に回収された死亡個体(ハシブトガラス1羽)の簡易検査結果が陽性であったと環境省が発表。回収地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定。
  • 4月22日:北海道礼文町で4月15日に回収された死亡個体(オジロワシ1羽)の簡易検査結果が陽性であったと環境省が発表。回収地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定。
  • 4月22日:北海道様似町で4月20日に回収された死亡個体(クマタカ1羽)の簡易検査結果が陽性であったと環境省が発表。回収地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定。
  • 4月22日:北海道網走市で4月15日に回収された衰弱個体(オジロワシ1羽)と、北海道中標津町で4月18日に回収された死亡個体(ヒシクイ)の遺伝検査結果が陽性であったと環境省が発表。両回収地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定。
  • 4月22日(野鳥88例目):
  • 北海道北見市で4月11日に回収され、簡易検査で陽性であった死亡個体(ハシブトガラス2羽のうち1羽を検査)の遺伝子検査でH5N1亜型が検出されたと環境省が発表。北海道大学が検査を実施。
  • 4月22日(野鳥89例目):
  • 北海道羅臼町で4月11日に回収され、簡易検査で陽性であった死亡個体(ハシブトガラス3羽のうち1羽を検査)の遺伝子検査でH5N1亜型が検出されたと環境省が発表。北海道大学が検査を実施。
  • 4月22日(野鳥90例目):
  • 北海道札幌市で4月13日に回収され、簡易検査で陽性であった死亡個体(ハシブトガラス24羽のうちの1羽、ハシボソガラス1羽検査)の遺伝子検査でH5N1亜型が検出されたと環境省が発表。北海道大学が検査を実施。
  • 4月22日:北海道紋別市で4月22日に回収された死亡個体(ハシブトガラス1羽)の簡易検査結果が陽性であったと環境省が発表。回収地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定。
  • 4月22日(野鳥91例目):
  • 北海道網走市で4月15日に回収され、4月21日の遺伝子検査で陽性であった死亡個体(オジロワシ1羽)のさらなる遺伝子検査でH5亜型が検出されたと環境省が発表。国立環境研究所が検査を実施。
  • 4月22日(野鳥92例目):
  • 北海道中標津町で4月18日に回収され、4月21日の遺伝子検査で陽性であった死亡個体(ヒシクイ1羽)のさらなる遺伝子検査でH5亜型が検出されたと環境省が発表。国立環境研究所が検査を実施。
  • 4月25日:4月19日~22日に秋田県が実施した野鳥監視重点区域(家禽22例目で設定)内での「調査結果」を環境省が発表。野鳥の大量死等の異常は確認されなかった。
  • 4月25日:4月19日~21日に北海道が実施した野鳥監視重点区域(野鳥79例目で設定)内での「調査結果」を環境省が発表。野鳥の大量死等の異常は確認されなかった。
  • 4月26日:環境省は家禽17例目(宮城県石巻市)の発生で3月25日に設定した野鳥監視重点区域を0時に解除。
  • 4月26日(家禽23例目):
  • 北海道釧路市の家禽農場(約100羽のエミューを飼養)で、疑似患畜が確認されたと農林水産省が発表。4月25日に死亡がみられるとの通報を受け、北海道が農場に立入検査を実施。簡易検査で陽性。4月26日の遺伝子検査で疑似患畜と確定。
  • 4月26日:家禽23例目の発生により、環境省は北海道釧路市の発生農場の周辺半径10km圏内を野鳥監視重点区域に指定。
  • 4月26日:北海道浜頓別町で4月19日に回収された死亡個体(オジロワシ1羽)の遺伝子検査結果がH5亜型の陽性であったと環境省が発表。回収地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定。
  • 4月27日:4月20日~22日に北海道が実施した野鳥監視重点区域(野鳥73、76、85、86、91、92例目で設定)内での「調査結果」を環境省が発表。野鳥の大量死等の異常は確認されなかった。
  • 4月27日(野鳥93例目):
  • 北海道浜頓別町で4月19日に回収され、4月25日の遺伝子検査で陽性であった死亡個体(オジロワシ1羽)のさらなる遺伝子検査でH5亜型が検出されたと環境省が発表。国立環境研究所が検査を実施。
  • 4月28日:家禽23例目の疑似患畜について、動物衛生研究部門が遺伝子解析を実施。高病原性鳥インフルエンザの患畜であることが確認された。H5N1亜型。
  • 4月28日(野鳥94例目):
  • 秋田県大仙市で4月19日に回収され、簡易検査で陽性であった死亡個体(ハシブトガラス1羽)の遺伝子検査でH5亜型が検出されたと環境省が発表。鳥取大学が検査を実施。
  • 4月28日(野鳥95例目):
  • 北海道礼文町で4月15日に回収され、簡易検査で陽性であった死亡個体(オジロワシ1羽)の遺伝子検査でH5亜型が検出されたと環境省が発表。鳥取大学が検査を実施。
  • 4月28日(野鳥96例目):
  • 北海道釧路市で4月20日に回収され、簡易検査で陽性であった死亡個体(ハシブトガラス1羽)の遺伝子検査でH5亜型が検出されたと環境省が発表。鳥取大学が検査を実施。