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一般社団法人日本獣医麻酔外科学会は、2022年3月23日、2021年度第103回オンライン学術集会での「第15回アワード受賞者」が決定したとに発表した。

受賞者の受賞テーマは以下の通り(敬称略)。

§整形外科部門 優秀賞

• 菊地勇輝(日本獣医生命科学大学、YPC東京動物整形外科病院)
  研究報告「犬の腰椎における有限要素解析の有用性に関する検討」
• 島田昌和(日本獣医生命科学大学)
  症例報告「脛骨近位に発生した軟骨肉腫に対して液体窒素凍結処理による患肢温存療法を適用した犬の1例」

§軟部組織外科部門 優秀賞

• 竹内恭介(北海道大学動物医療センター)
  症例報告「腹腔動脈軸の血行変更により摘出した腹腔動脈基部傍神経節腫の犬の1例」
• 松本　創(北海道大学附属動物医療センター)
  症例報告「急性出血に対して異種輸血を実施した猫の1例」

§麻酔・疼痛管理部門 優秀賞

• 長久保　大(東京大学附属動物医療センター)
  症例報告「犬における体外式膜型人工肺(ECMO)適応のための予備的検討」

第103回オンライン学術集会のライブ配信は終了しているが、2022年4月4日まで「オンデマンド・見逃し配信」が行われている。