HOME >> JVM NEWS 一覧 >> 個別記事
アイペット損害保険株式会社は、2022年3月7日、犬・猫(以下、「ペット」)飼育者の1,015名を対象に実施した「ペットのための防災対策に関するアンケート調査」の結果を発表した。同社では毎年同調査を行っており、今年で5回目。
「同行避難」に対する認知・理解度に加え、災害時の迷子対策として有効なペットへのマイクロチップ装着について、装着率および2020年から3年分の装着目的の変化を比較した他、マイクロチップ装着義務化にむけて、その認知度や情報の入手経路などについても新たに調査された。
- 調査対象:全国の犬・猫飼育者
- 調査人数:男女1,015名
- 調査期間:2022年2月3日~11日
- 調査方法:インターネットによるアンケートを実施
調査結果概要:
- 最寄りの避難場所ペットの受入れ体制「知らない」が7割強、受入れ態勢整備に課題も
- 避難生活での心配事は「他人や他のペットとのトラブル」など、犬・猫飼育者共通
- 「同行避難」の認知進まず半数近くが理解していない現状、ペット飼育者への浸透が課題か
- ペットのための防災対策をしている飼い主は19.6%、昨年に比べ微減
- 6月の義務化を前に「マイクロチップ装着率」は全体で23.8%、装着理由トップは2年前より約16ポイント増加
- 前年(2021年)の調査結果:https://www.ipet-ins.com/info/26780/
- §ペットの防災コンテンツ 青森県の避難所情報を共有
- 「みんなで作る!人とペットの避難所MAP FOR AOMORI」 https://www.ipetclub.jp/fun/aomori-bousai/map/