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一般社団法人日本獣医内科学アカデミーは、2022年3月1日、第18回日本獣医内科学アカデミー学術大会(2022年2月18日~3月21日、オンライン)で発表されたJCVIM症例検討・研究発表での「アワード受賞者」を発表した。症例検討、臨床研究、研究、看護の各部門にアワードが設定され、それぞれ2題がアワード表彰となった。
アワード受賞者(敬称略)とその演題は以下の通り。
§症例検討アワード(株式会社ファームプレス協賛)
- 藤本晋輔(大津動物クリニック)
- 「膵・胆管合流異常に伴う先天性胆道拡張症が疑われた猫の1症例」
- 角田 健(東京大学)
- 「長期的にコントロール可能であったガストリノーマの犬の3例」
§臨床研究アワード(ゾエティス・ジャパン株式会社協賛)
- 澤村飛龍(北海道大学)
- 「犬のクッシング症候群に対する非侵襲的で高精度な診断法を目指した尿中ステロイドホルモンの網羅的測定」
- 河畠 杏(千葉シーサイド動物病院)
- 「犬の尿路上皮癌における尿沈渣細胞診の有用性の検討」
§研究アワード(文永堂出版株式会社協賛)
- 阪本晴香(東京大学)
- 「国内初の猫ヘパドナウイルス感染症例の報告と国内の猫における疫学調査」
- 山本 晴(東京農工大学)
- 「イヌ正常膀胱オルガノイド培養モデルの確立」
§看護アワード(株式会社HACHI協賛)
- 新藤彩乃(日本動物医療センター)
- 「肺水腫が疑われた犬1例に対する人工呼吸管理後のモニタリング報告」
- 小山 薫(日本獣医生命科学大学大学院)
- 「糖尿病犬における新規動物用インスリン製剤の有効性の検討」
「第18回日本獣医内科学アカデミー学術大会」は3月21日まで視聴できる。