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令和3年度日本獣医師会獣医学術学会年次大会が2022年1月21日からオンラインにて開催中である。視聴期限、参加登録は2月6日まで。参加費は無料。
シンポジウム「ここまでわかった,人と動物における新型コロナウイルス感染症-コロナ禍におけるペットとの付き合い方-」をはじめ、12のシンポジウム、教育講演、地区学会長賞受賞講演、令和2年・3年の獣医学術奨励賞、獣医学術功労賞受賞者コメント等が収録されている。
また地区学会長賞受賞講演は審査され、2月2日に審査結果が発表された。
- 登録:http://jvma2022.umin.jp/register.html?20211206
- 大会Webサイト:http://jvma2022.umin.jp/index.html?20211206
令和3年度日本獣医師会獣医学術賞の獣医学術学会賞、獣医学術奨励賞、獣医学術功労賞の受賞者と受賞テーマは以下の通り。
§産業動物部門
- 獣医学術学会賞「CSFワクチン接種適齢期推定法の構築と実用」
- 桑田桂輔先生(岐阜県中央家畜保健衛生所)
- 獣医学術奨励賞「全身皮下気腫を呈し死亡した子牛からの Paeniclostridium sordellii の分離」
- 大橋郁代先生(山形県中央家畜保健衛生所)
- 獣医学術功労賞「乳牛の代謝プロファイルテストを主体とする生産獣医療技術の確立ならびに臨床現場への普及」
- 木田克弥先生(帯広畜産大学客員教授)
§小動物部門
- 獣医学術学会賞「DMD遺伝子におけるフレームシフト変異が同定されたトイ・プードルの筋ジストロフィーの1例」
- 酒居幸生先生(大阪府立大学獣医臨床センター)
- 獣医学術奨励賞「小動物整形外科用骨プレートを用いて外科的矯正術を行った漏斗胸の猫5例」
- 草場祥雄先生(室見動物病院)
- 獣医学術功労賞「高齢動物疾患の比較病理学的研究」
- 中山裕之先生(東京大学名誉教授)
§公衆衛生部門
- 獣医学術学会賞「SFTS感染ネコの周辺環境におけるマダニ相とウイルス叢の調査並びに植生マダニの駆除とその効力評価」
- 木村俊也先生(愛媛県食肉衛生検査センター)
- 獣医学術奨励賞「山形県内マダニのマダニ媒介感染症病原体調査」
- 瀬戸順次先生(山形県衛生研究所)
- 獣医学術功労賞「動物の常在細菌とその農場での生態および食肉への汚染に関する研究」
- 関崎 勉先生(東京大学名誉教授)