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■日本産食品の輸出を促進するためのEPA利用促進セミナーの開催

2022-01-11 19:26 | 前の記事 | 次の記事

農林水産省では、グローバル・フードバリューチェーン(GFVC)協議会を行っているが、オンラインで開催される次回の2月3日の内容は、EPA利用促進セミナーとなる。

1月1日に日本とASEAN10か国、中国、韓国、豪州、ニュージーランドの15か国によりメガEPA(経済連携協定)であるRCEP(地域的な包括的経済連携)協定が発効した。今回のセミナーはRCEPなどのEPAを利用した日本産食品の輸出を促進するための内容となっている。RCEPの利用で、主要輸出品目を中心に低い関税率で中国や韓国への輸出が可能となる。

  • 日時:2022年2月3日(木)14:00~16:20
  • 形式:オンライン(Zoom)形式
  • 内容:
    • 「RCEP協定の概要」(農林水産省輸出・国際局国際地域課)
    • 日本産食品の輸出促進に向けたRCEP協定の利用について解説。
    • 「RCEP協定の活用」(東京共同会計事務所)
    • 具体的品目を事例に、RCEPの特徴や活用例について解説。「既存のEPAは利用できないが、RCEPなら利用することができる産品」について、具体的事例を交えてわかりやすく解説。さらに、RCEPという新たな選択肢が増え、「複数のEPAの中でどのEPAを利用するのが最も有利なのか」についても事例を元に解説。
  • 申込み:GFVC会員に限らず参加可。1月31日(月)12:00までに「参加申込フォーム」(https://reg.lapita.jp/public/seminar/view/3322)から