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■鳥インフルエンザの発生動向 2021年12月13日~12月27日

2021-12-27 13:25 | 前の記事 | 次の記事

12月13日~12月27日午前までの鳥インフルエンザに関わる動向をまとめた。

農林水産省サイト:https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/tori/r3_hpai_kokunai.html

環境省サイト:https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/index.html

  • 12月13日:鹿児島県出水市で12月10日に回収され簡易検査陽性であった死亡個体(オナガガモ1羽)のウイルス分離検査の結果を環境省が発表。ウイルスは検出されなかった。鹿児島大学が検査を実施。
  • 12月13日(野鳥8例目):
  • 鹿児島大学が12月6日に鹿児島県出水市で採取した環境試料(水鳥の糞便が落ちているねぐら等の水)から、H5N8亜型が検出されたと環境省が発表。採取地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定。
  • 12月13日:12月8~9日に鳥取県が実施した野鳥監視重点区域(野鳥7例目で設定)内での調査結果を環境省が発表。野鳥の大量死等の異常は確認されなかった。
  • 12月14日:兵庫県姫路市(家禽4例目)の発生農場から半径3km以内の移動制限を0時に解除。
  • 12月14日:家禽9例目(青森県三戸町)の遺伝子検査の結果が判明。H5N1亜型の高病原性鳥インフルエンザ。動物衛生研究部門が確定検査を実施。
  • 12月15日:12月12日に青森県が実施した野鳥監視重点区域(家禽9例目で設定)内での調査結果を環境省が発表。野鳥の大量死等の異常は確認されなかった。
  • 12月16日:千葉県市川市の発生農場(家禽6例目)の清浄性を確認し、半径3~10km以内の区域に設定している搬出制限を0時に解除。
  • 12月16日:環境省は「野鳥の高病原性鳥インフルエンザウイルス保有状況調査(定期糞便採取調査)11月分の結果」を発表。
  • 33都道府県42市区町で3,069個の糞便を採取。高病原性鳥インフルエンザウイルスは確認されなかった。
  • 12月19日:環境省は家禽1例目(秋田県横手市)の発生で11月10日に設定した野鳥監視重点区域を0時に解除。
  • 12月21日:熊本県同県南関町の発生農場(家禽5例目)の清浄性を確認し、半径3~10km以内の区域に設定している搬出制限を0時に解除。
  • 12月21日:環境省は家禽4例目(兵庫県姫路市)の発生で11月17日に設定した野鳥監視重点区域を0時に解除。
  • 12月23日:広島県福山市の発生農場(家禽8例目)の清浄性を確認し、半径3~10km以内の区域に設定している搬出制限を0時に解除。
  • 12月27日:熊本県南関町(家禽5例目)の発生農場から半径3km以内の移動制限を0時に解除。
  • 12月27日:千葉県及び東京都は、千葉県市川市(家禽6例目)の発生農場から半径3km以内の移動制限を0時に解除。