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■『家庭どうぶつ白書2021』が発刊される

2021-12-21 13:22 | 前の記事 | 次の記事

表紙は、6,000件の中から選ばれたモデル犬「ののちゃん」&モデル猫「Guriくん」

犬種別データの例

獣医界で広く指標として活用されている『家庭どうぶつ白書』の最新号の『家庭どうぶつ白書2021』が、2021年12月16日に発行された。無料でダウンロードできる。

同書はアニコム ホールディングス株式会社が、2010年から毎年公開している。アニコム損害保険株式会社のペット保険の保険金請求データや、独自のアンケート調査の結果をまとめたもので、世界最大規模のペット統計データ集。犬や猫、エキゾチックアニマルの平均寿命や、犬種別疾患統計の最新データが掲載されている。

平均寿命、犬は14.1歳・猫は14.3歳。その推移では2008年度から2019年度にかけての12年間で、犬は0.9歳、猫は0.4歳延びていた。犬種別・猫種別の寿命では人気犬種ランキング1位のトイ・プードルが、平均寿命でも1位の15.3歳であった。ミニチュア・ダックスフンド(平均寿命2位・14.9歳)や柴犬(平均寿命5位・14.8歳)、体重10kg未満のMIX犬(平均寿命6位・14.7歳)といった人気犬種が、平均寿命でも上位に入る傾向であった。犬や猫だけでなく、鳥・うさぎ・フェレットの他、モモンガやハリネズミといったエキゾチックアニマルの平均寿命も、今回初めて掲載している。

疾患については従来、上位18犬種までの掲載だった犬種別データを、新たに32犬種に拡大した。疾患大分類別にみた保険金請求割合の他、他犬種と比べてかかりやすい疾患を上位20疾患まで紹介している。