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■麻布大学に薬剤耐性菌研究のための寄附講座を設立 Meiji Seikaファルマ

2021-12-16 14:24 | 前の記事 | 次の記事

Meiji Seikaファルマ株式会社と麻布大学は、2021年12月14日、産業動物における薬剤耐性(AMR)に関する研究を目的とした寄附講座「AMR Surveillance Laboratory」を開設したと発表した。寄附講座教員には獣医学部の河合一洋先生が就任した。

「AMR Surveillance Laboratory」は獣医学部に設置され、産業動物の疾病および飼育環境を中心に薬剤耐性菌の調査を実施し、基礎データの蓄積による獣医療への貢献と薬剤耐性抑制のための手法について模索、成果を社会に還元していくことを目的とする。

Meiji Seikaファルマ株式会社は、「AMR Surveillance Laboratory」開設の意義について以下のように発表した。

  1. 産学連携の強みを活かしOne Health Approachを通じた薬剤耐性菌問題解決への貢献(SDGs 3)
  2. 産業動物の健康増進、環境保全による安全・安心な畜産物生産への貢献(SDGs 2,12,15)
  3. 寄附講座主催セミナーによる大学生・社会人への薬剤耐性菌問題の提起・啓発等教育活動充実への貢献(SDGs 4)

プレスリリース: