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ベーリンガーインゲルハイムアニマルヘルスジャパン株式会社は、2021年9月28日、牛用の内・外部寄生虫駆除剤「アイボメックトピカル」が1996年に日本で上市して以来25周年を迎えたと発表した。

「アイボメックトピカル」はイベルメクチンを主成分とする牛用寄生虫駆除剤。1988年より注射剤「アイボメック 注」が販売されていたが、「アイボメックトピカル」は背線部に沿って注ぐだけの経皮導入剤であり、より簡便な用法へと改良されたもの。そのため駆除効果に加え、投与時の牛のストレスを軽減し、農家の作業効率・生産効率に寄与している。

また同社は「子牛の元気は、牛の駆虫から」をスローガンに「Thanks Mother」キャンペーンを展開している。キャンペーンでは、養牛農家に母牛の寄生虫駆除の重要性を伝えする資材を用いた啓発活動とともに、その家族、特に「母ちゃん」への感謝もこめて肉を美味しく調理する応援料理をまとめた総集編レシピ集を作成し、配布している。

ベーリンガーインゲルハイムアニマルヘルスジャパンの取締役社長のミッシェル・コレニオンさんのコメント

当社は、現在、経皮吸収タイプの日本の牛用寄生虫駆除薬市場で6割を超える(卸出荷ベース、2020年実績)までに成長しました。重要なパートナーである獣医師の先生方や養牛生産者の方々を支援し、一層の貢献をしてまいります。