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■小動物外科の専門医の勤務先公募

2021-07-02 19:31 | 前の記事 | 次の記事

一般社団法人日本獣医学専門医奨学基金(JFVSS)は、米国での専門医の資格取得を目指す獣医師のための奨学制度を実施している。留学先はこの制度に協力している米国コロラド州立大学で、レジデント研修を終えて専門医となった奨学生は日本で勤務し、その力を日本の獣医界に注ぐことが期待されている。

奨学生が専門医となって日本で勤務するにあたり、より公平かつ趣旨に合致する勤務先を選択するために、このたびJFVSSは就職先を公募制とした。

第2期生の徳永 暁先生は、2020年に米国獣医外科学(小動物)のレジデントを終え、2022年2月に米国獣医外科学専門医試験Phase-IIを受験予定で、同年3月もしくは4月からの日本国内での勤務開始を予定している。現在、その徳永先生の勤務先が公募中である。

応募する勤務先には、日本小動物外科専門医協会などが実施する専門医の育成(レジデント・プログラム)に携われる環境を用意するなど、いくつかの条件を満たす必要がある。

JFVSS事務局が申請者の応募条件を確認した後、候補者が施設を選定する。