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■豚熱が散発 2021年3~4月

2021-04-27 13:57 | 前の記事 | 次の記事

3月31日(国内63例目):

奈良県奈良市の養豚農場で豚熱の患畜が確認されたと農林水産省が発表。「農林水産省豚熱・アフリカ豚熱防疫対策本部」を実施。

1,100頭を飼養。

奈良県は同農場から飼養豚が死亡している旨の通報を受け、3月29日に立ち入り、病性鑑定を実施。豚熱を疑い農研機構動物衛生研究部門で精密検査を実施し、3月31日に豚熱の患畜であることが判明。

4月2日(国内64例目):

群馬県前橋市の養豚農場で豚熱の患畜が確認されたと農林水産省が発表。「農林水産省豚熱・アフリカ豚熱防疫対策本部」を実施。

8,588頭を飼養。同市内に疫学関連農場が1農場。

群馬県は同農場から飼養豚の死亡数増加の通報を受け、4月1日に立ち入り、病性鑑定を実施。豚熱を疑い農研機構動物衛生研究部門で精密検査を実施し、豚熱の患畜であることが判明。

4月14日(国内65例目):

三重県津市の養豚農場で豚熱の患畜が確認されたと農林水産省が発表。「農林水産省豚熱・アフリカ豚熱防疫対策本部」を実施。

約10,000頭を飼養。

三重県は同農場から飼養豚の死亡数増加の旨の通報を受け、4月13日に立ち入り、病性鑑定を実施。豚熱を疑い農研機構動物衛生研究部門で精密検査を実施し、4月14日に豚熱の患畜であることが判明。

4月17日(国内66例目・67例目):

栃木県那須塩原市の2農場で豚熱の患畜が確認されたと農林水産省が発表。「農林水産省豚熱・アフリカ豚熱防疫対策本部」を実施。

  • 66例目農場
  • 約6,000頭を飼養、同市内に疫学関連農場が1農場
  • 栃木県は同農場から飼養豚が死亡している旨の通報を受け、4月16日に立ち入り、病性鑑定を実施。豚熱を疑い農研機構動物衛生研究部門と動物検疫所で精密検査を実施し、4月17日に豚熱の患畜であることが判明。
  • 疫学調査チームの現地調査概要(4月23日発表):https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/csf/attach/pdf/domestic-224.pdf
  • 67例目農場
  • 約22,000頭を飼養
  • 栃木県は同農場から飼養豚が死亡している旨の通報を受け、4月16日に立ち入り、病性鑑定を実施。豚熱を疑い農研機構動物衛生研究部門と動物検疫所で精密検査を実施し、4月17日に豚熱の患畜であることが判明。
  • 疫学調査チームの現地調査概要(4月23日発表):https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/csf/attach/pdf/domestic-225.pdf