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■海外での鳥インフルエンザ発生による輸入停止・停止解除 2021年3月19日~4月14日

2021-04-21 12:53 | 前の記事 | 次の記事

  • 3月19日:ドイツのザクセン・アンハルト州の裏庭家禽農場で、高病原性鳥インフルエンザ(H5N8亜型)の発生が確認されたとの情報をドイツ家畜衛生当局から受け、農林水産省は 同州からの家禽肉等、家禽卵等の輸入を停止した。生きた家禽は2020年11月6日以降、ドイツ全土からの輸入が停止されている。
  • 3月26日:米国のカリフォルニア州の生鳥市場で、低病原性鳥インフルエンザ(H5亜型)の発生が確認されたとの情報を米国家畜衛生当局から受け、農林水産省は同州から輸入を以下のように停止した。
    • 家禽の初生ひな・種卵:同州全域
    • 家禽肉等、家禽卵等:同州の発生場所から半径10km以内の区域
  • 4月8日:農林水産省は、豪州からの生きた家禽、家禽肉等の輸入停止措置を解除した。鳥インフルエンザの清浄性が確認された。輸入停止措置は2020年8月3日以降に行わていた。
  • 4月14日:ハンガリーのハイドゥー・ビハール県の七面鳥農場で、高病原性鳥インフルエンザ(H5N1亜型)の発生が確認されたとの情報をハンガリー家畜衛生当局から受け、農林水産省は同県と、この発生に伴い設定された制限地域が及んだヤース・ナジクン・ソルノク県からの生きた家禽、家禽肉等、家禽卵等の輸入を停止した。