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アイペット損害保険株式会社は、2021年3月31日、2020年のペットの支出に関する調査結果を発表した(https://www.ipet-ins.com/info/27299/)。インターネットでアンケート調査を実施したもの。
- 調査対象:全国の犬・猫飼育者
- 調査人数:985名
- 調査期間:2021年3月8日~3月16日
前回(2019年)と比較すると、2020年のペット関連支出の合計金額に大きな変化はみられなかったが、「フード・おやつ」の支出が増加傾向にあった。「病気やケガの診療費」は依然としてペット飼育者の主な支出要因として上位に挙げられていた。
同社は結果を以下のようにまとめている。
- 2020年のペット関連年間支出は、犬飼育者「5万円以上~10万円未満」猫飼育者「5万円未満」が最多で、コロナ禍前と変わらず
- 最も支出が増えたのは「病気やケガの診療費」「フード・おやつ」
- ペット飼育者が一番支出額で大きいと感じる費用、「フード・おやつ」の割合が大幅に増加
- コロナ禍において、「フード・おやつ」「おもちゃ」「診療費」の支出が増加
- 2021年に増えそうな支出、約7割の犬飼育者が「病気やケガの診療費」と回答。理由は「ペットの高齢化」
- ペットと一緒にいる時間の増加で、より健康志向が高まる飼育者も