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■「インゲルバック サーコフレックス」繁殖用母豚群における繁殖成績の改善が期待できる適応を拡大

2021-04-01 13:10 | 前の記事 | 次の記事

ベーリンガーインゲルハイムアニマルヘルスジャパン株式会社は、2021年3月30日、「インゲルバック サーコフレックス」が、豚サーコウイルス2型(PCV2)感染に起因する繁殖用雌豚における繁殖成績改善の効能効果、ならびに5週齢より高い日齢の豚に対する投与が可能となる適応拡大の承認を3月24日付けで取得したと発表した(https://www.boehringer-ingelheim.jp/press-release/20210330_01)。「インゲルバック サーコフレックス」は、豚サーコウイルス(2型・組換え型)感染症(カルボキシビニルポリマーアジュバント加)不活化ワクチン(シード)で、今回の適応拡大により、離乳後から妊娠全期間における投与や、繁殖用母豚群におけるPCV2関連繁殖障害への対策が可能になった。