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環境省が2020年12月25日に行った第58回中央環境審議会動物愛護部会では、「動物の愛護及び管理に関する法律に基づく指定登録機関に関する省令案の概要」の報告もあった。
会議では義務化される「犬に装着するマイクロチップの登録」等の概要と、その登録・管理を行う指定機関の条件等が報告された。
その意見募集(パブリックコメント)が2021年1月12日に開始された。意見募集の期間は2月11日0時まで。
この後、省令が公布され、次いで指定登録機関の公募となり、6月中には指定登録機関が決定する。
指定登録機関は、必要な体制を整備し、確実に実施する必要が求められ、オンラインでの登録申請への対応、登録手数料等の適切で確実な収納、公共機関からの問合せへの対応、普及啓発活動、個人情報保護・情報セキュリティ、2023年度以降の保守・運営業務の費用負担などを適切かつ確実に遂行しなければならない。
指定登録機関の指定に関する検討資料 http://www.env.go.jp/council/14animal/mat58_3-2.pdf