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■海外での鳥インフルエンザ発生による輸入停止 2020年12月29日~2021年1月7日

2021-01-12 17:29 | 前の記事 | 次の記事

  • 12月29日:ドイツのザクセン州の繁殖ガチョウ農場で高病原性鳥インフルエンザ(H5N8亜型)の発生が確認されたとドイツ家畜衛生当局から国際獣疫事務局(OIE)に通報があり、農林水産省は同州からの家禽肉等、家禽卵等の輸入を停止した。生きた家禽は、11月の発生によりドイツ全土からの輸入が停止されている。
  • 1月5日:12月24日のフランスのオート・ピレネー県のアヒル農場での高病原性鳥インフルエンザ(H5N8亜型)の発生(参考:JVM NEWS 2021-01-05)が、隣接するピレネー・アトランティック県にも及んだとフランス家畜衛生当局から情報提供があり、農林水産省はピレネー・アトランティック県からの生きた家禽、家禽肉等、家禽卵等の輸入を停止した。
  • 1月6日:オランダの高病原性鳥インフルエンザの発生に伴い該当地域からの輸入停止措置を行っているが、北ブラバント州の七面鳥農場で新たに高病原性鳥インフルエンザ(H5N8亜型)の発生が確認されたとオランダ家畜衛生当局から情報提供があり、農林水産省は該当区域からの家禽の初生雛および種卵・液卵の輸入を停止した。
  • 1月7日:ハンガリーのコマーロム・エステルゴム県の七面鳥農場で高病原性鳥インフルエンザ(H5N8亜型)の発生が確認されたとハンガリー家畜衛生当局から情報提供があり、農林水産省は同県および当発生に伴い設定された制限地域が及んだジェール・モション・ショプロン県からの生きた家禽、家禽肉等、家禽卵等の輸入を停止した。