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■高病原性鳥インフルエンザの発生 2021年1月4日~1月10日

2021-01-12 14:57 | 前の記事 | 次の記事

1月4日~1月10日の鳥インフルエンザに関わる動向をまとめた(農林水産省WEBサイト)。

  • 1月4日:環境省は10例目(兵庫県淡路市)の発生に伴い11月25日に設定した野鳥監視重点区域の指定を1月3日0時に解除したと発表。
  • 1月4日:和歌山県は紀の川市の発生農場(21例目)の半径3km以内の区域に設定している移動制限を0時に解除。
  • 1月4日:環境省は野鳥国内10例目(岡山県小田郡矢掛町)の発生に伴い12月4日に設定した野鳥監視重点区域の指定を0時に解除した。
  • 1月4日:宮崎県は宮崎市の発生農場(30例目)の半径3km~10km以内の区域に設定している搬出制限を16時に解除。移動制限解除予定は1月11日0時。
  • 1月4日:環境省は33例目(宮崎県小林市)の発生農場の周辺半径10km圏内を野鳥監視重点区域に指定し、野鳥の監視を強化。
  • 1月5日:滋賀県は東近江市の発生農場(23例目)の半径3km以内の区域に設定している移動制限を0時に解除。
  • 1月5日:岐阜県が34例目(美濃加茂市)の防疫措置を完了。
  • 1月5日:環境省は33例目(宮崎県小林市)発生に伴う野鳥緊急調査(12月30日)の結果と34例目(岐阜県美濃加茂市)発生に伴う野鳥緊急調査(1月4日)の結果を発表。共に野鳥の大量死等の異常は確認されなかった。
  • 1月5日:環境省は野鳥国内23例目(奈良県吉野郡大淀町)発生に伴う野鳥緊急調査(12月28日)の結果を発表。野鳥の大量死等の異常は確認されなかった。
  • 1月5日:環境省は鹿児島大学が12月21日に鹿児島県出水市で採取した環境試料(水)の検査結果が陽性(H5N8亜型目)であったと発表(野鳥国内26例目)。
  • 1月6日:宮崎県は日向市の発生農場(26例目)の半径3km以内の区域に設定している移動制限を0時に解除。
  • 1月6日:環境省は野鳥国内25例目(埼玉県比企郡ときがわ町)発生に伴う野鳥緊急調査(1月4日~5日)の結果を発表。野鳥の大量死等の異常は確認されなかった。
  • 1月6日:農林水産省は以下の疫学調査チームの現地調査概要を発表。
  • 1月7日:徳島県は阿波市の発生農場(29例目)の半径3km~10km以内の区域に設定している搬出制限を20時に解除。移動制限解除予定は1月12日0時。
  • 1月7日:宮崎県は宮崎市の発生農場(24例目)の半径3km以内の区域に設定している移動制限を0時に解除。
  • 1月8日:岡山県は美作市の発生農場(22例目)の半径3km以内の区域に設定している移動制限を0時に解除。
  • 1月8日:広島県は三原市の発生農場(17例目)の半径3km以内の区域に設定している移動制限を0時に解除。
  • 1月8日:環境省は滋賀県彦根市で1月3日に回収されたオオバン1羽の死亡個体での簡易検査結果(国立環境研究所が実施)が、A型鳥インフルエンザウイルス陽性であったとの報告を受けたと発表。回収地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定。鳥取大学で確定検査が実査される。
  • 1月8日:環境省は鹿児島大学が、1月4日に鹿児島県出水市で採取し検査した環境試料(水)が陽性(H5N8亜型)であったと発表(野鳥国内27例目)。
  • 1月10日:高知県は宿毛市の発生農場(27例目)の半径3km以内の区域に設定している移動制限を0時に解除。
  • 1月11日:宮崎県は宮崎市の発生農場(30例目)の半径3km以内の区域に設定している移動制限を0時に解除。
  • 1月11日(35例目):
  • 農林水産省は千葉県いすみ市の養鶏場にで疑似患畜が確認されたと発表した。防疫対策本部を開催。
  • 採卵鶏約115万羽を飼養
  • 簡易検査陽性(H5亜型)
  • 1月10日に死亡鶏増加の通報を受け県が立入検査。
  • 簡易検査陽性(H5亜型)
  • 1月11日:香川県は三豊市の発生農場(1、3、4、5、6、7、8、13、14、25、28、31例目)の半径3km~10km以内の区域に設定している搬出制限を22時に解除。移動制限解除予定は1月16日0時。
  • 1月12日:徳島県は阿波市の発生農場(29例目)の半径3km以内の区域に設定している移動制限を0時に解除。