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■猫の乳がんの診断・治療のためのベンチャーの立ち上げクラウドファンディングでの支援を募る 1月25日まで

猫の乳がんの診断・治療のために

猫の乳がんの診断・治療に役立つベンチャー会社のエアデックmini(2021年6月創業予定)を立ち上げるために、東京農工大学農学府共同獣医専攻博士課程の山本晴先生がクラウドファンディングを通じて支援を求めている。

目標金額は1,000,000円で、期間は2021年1月25日23時まで。資金はエアデックminiの創業資金と研究費の一部に活用される。

応援者へのリターンは、オリジナルイラスト入り礼状、オリジナルマグカップ、オリジナルTシャツ、犬・猫の健康相談会。

山本先生は動物病院に勤務しながら東京農工大学獣医薬理学研究室で猫の乳がんの研究を行い、病態のさらなる解明、実験モデルの確立を目指している。エアデックminiは従来の病理診断に加え、3次元培養法を活用した「ハイブリッド病理診断を行う会社」となる。

山本先生は2019年に始まった猫の乳がんを早期発見するための飼い主向けの啓発活動のキャットリボン運動のことも紹介しつつ、乳がん対策の重要性をアピールしている。