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12月28日～1月3日までの鳥インフルエンザに関わる動向をまとめた(農林水産省WEBサイト)。

• 12月28日：環境省は27例目(高知県宿毛市)発生に伴う野鳥緊急調査(12月24日)の結果を発表。野鳥の大量死等の異常は確認されなかった。
• 12月28日：環境省は28例目の発生に伴い香川県三豊市のため池2か所で採取(12月16日)した野鳥糞便および環境試料(水)の検査結果が陰性であったと発表。
• 12月28日：環境省は32例目(千葉県いすみ市)発生に伴う野鳥緊急調査(12月25日～27日)の発表。野鳥の大量死等の異常は確認されなかった。
• 12月28日：環境省は野鳥国内21例目(鹿児島県出水市)発生に伴う野鳥緊急調査(12月26日～28日に環境省、鹿児島県、出水市が合同で実施)の発表。野鳥の大量死等の異常は確認されなかった。
• 12月29日：和歌山県は紀の川市の発生農場(21例目)の半径3km～10km以内の区域に設定している搬出制限を0時に解除。移動制限解除予定は1月4日0時。
• 12月29日：環境省は9例目(福岡県宗像市)の発生に伴い11月25日に指定した野鳥監視重点区域を0時に解除した。
• 12月29日：環境省は京都産業大学が、12月21日に鳥取県鳥取市で採取し検査した野鳥糞便が陽性(H5N8亜型)であったと発表(野鳥国内24例目)。
• 12月30日：高知県は宿毛市の発生農場(27例目)の半径3km～10km以内の区域に設定している搬出制限を0時に解除。移動制限解除予定は1月10日0時。
• 12月30日：滋賀県は東近江市の発生農場(23例目)の半径3km～10km以内の区域に設定している搬出制限を0時に解除。移動制限解除予定は1月5日0時。
• 12月30日(33例目)：
• 宮崎県小林市の養鶏場で疑似患畜が確認されたと農林水産省が発表した。防疫対策本部を開催。宮崎県は対策本部会議を実施。
• 肉用鶏約15.4万羽を飼養
• 12月29日に死亡鶏増加の通報を受け県が立入検査。
• 簡易検査陽性(H5亜型)
• 12月30日：宮崎県は日向市の発生農場(26例目)の半径3km～10km以内の区域に設定している搬出制限を23時に解除。移動制限解除予定は1月6日0時。
• 12月30日：宮崎県が33例目の防疫措置を完了。
• 12月31日：33例目(宮崎県小林市)の遺伝子検査の結果が判明。H5N8亜型の高病原性鳥インフルエンザ。動物衛生研究部門が確定検査を実施。
• 12月31日：環境省は京都産業大学が、12月21日に鳥取県鳥取市で採取し検査した野鳥糞便が陽性(H5N8亜型)であったと発表(野鳥国内25例目)。
• 1月1日：岡山県は美作市の発生農場(22例目)の半径3km～10km以内の区域に設定している搬出制限を12時に解除。移動制限解除予定は1月8日0時。
• 1月1日：宮崎県は宮崎市の発生農場(24例目)の半径3km～10km以内の区域に設定している搬出制限を16時に解除。移動制限解除予定は1月8日0時。
• 1月2日：大分県は佐伯市の発生農場(20例目)の半径3km以内の区域に設定している移動制限を0時に解除。
• 1月2日：広島県は三原市の発生農場(17例目)の半径3km～10km以内の区域に設定している搬出制限を0時に解除。移動制限解除予定は1月8日0時。
• 1月2日：奈良県は五條市の発生農場(16例目)の半径3km以内の区域に設定している移動制限を0時に解除。
• 1月2日(34例目)：
• 岐阜県美濃加茂市の養鶏場で疑似患畜が確認されたと農林水産省が発表。今回の一連の発生のなかで東海地方初事例。防疫対策本部を開催。岐阜県は家畜伝染病防疫対策本部会議を実施。
• 採卵鶏約6.8万羽を飼養
• 1月1日に元気消失の個体が見られる通報を受け県が立入検査。
• 簡易検査陽性(H5亜型)
• 1月2日：環境省は34例目(岐阜県美濃加茂市)の発生農場の周辺半径10km圏内を野鳥監視重点区域に指定し、野鳥の監視を強化。
• 1月3日：34例目(岐阜県美濃加茂市)の遺伝子検査の結果が判明。H5N8亜型の高病原性鳥インフルエンザ。動物衛生研究部門が確定検査を実施。