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ベーリンガーインゲルハイムは、2020年12月7日、国際家禽協議会(IPC)に会員として加盟したと発表した。

IPCには各国の業界団体や養鶏業者など世界の鶏肉生産企業の88%以上、鶏肉流通企業の95%以上が加盟している発言力のある組織で、以下のような取り組みを行っている。

• 世界中の養鶏業界関係者と連携して関係構築に努め、共通の課題について理解を深めるための活動
• 農場から食卓までを見据え、遺伝学から消費に至るまでバリューチェーン全体を代弁する活動
• 各国組織の強みやリソースを活用し、競争ではなく共通方針を策定する活動
• 養鶏業界として統一見解・意見を発信する活動

同社のアニマルヘルスの養鶏部門グローバルヘッドのBaudon氏は「当社はこのたび、養鶏業界を取りまとめ、本セクターにおける統一見解を代弁しうる団体であるIPCに加盟いたしました。IPCの使命は、病気の予防を通じて家禽の健康と福祉を維持するという私たちのコミットメントに合致しています」とコメントしている。